表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
227/368

11月12日

地中がアイスを食べ終わると、私は少女に尋ねた。どこから来たかと。だが、少女は、覚えていないの一点張りだった。どうやら、本当に覚えていないらしく、私は聞くのをあきらめた。そして、守衛に、この子はどうなるのかと聞いた。

守衛の話によると、一定期間はここで育てることになっているが、それ以降はわからないという話だ。孤児院に入れるということも考えられるという話をしてくれた。それから少女に聞いてみた。そういえば、地中とよく似てるねと。そしたら、その時に初めて気づいたようで、まじまじと地中の顔を見ていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ