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4月18日

雪合戦を観察させてもらっているのにも飽きてしまい、私は案内役に言って、周りを見学させてもらうことにした。


スタジアムから一歩外へ出ると、1本の道を除いて、一面の銀世界だった。

これらの雪の中でも、小鬼たちの人間の責めは続いていた。案内役に言わせれば、彼らがこの雪でも軽装で平然としていられるのは、彼らの体自身がその寒さに慣れていることが理由だそうだ。神がそうしろと命じてからはずっとこんな感じらしい。


そこここで木のように突っ立っている人たちがいた。彼らの周りでは雪玉を作っては彼らに当てている小鬼たちがいる。

こうやって、スタジアムの中で行われる雪合戦の本番に備えるそうだ。

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