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10月5日

街に近づくにつれて、まるでどこかの通勤電車の車内のように、すし詰め状態になってきた。

これから私たちが向かっている街にその秘密があるそうだ。どんな街なのかが、とても気になっているが、その街は、窓の外を見ても、まだ見えてこない。


しばらくゆられていると、地中が、窓の外を指さして見えたと叫んだ。その方向には、赤色の尖塔があった。全員その方向を見ていると、線路もそちらへと延びていっているのに、わずかに遅れて気付いた。

こちらの方向に、目的の街がある。

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