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9月28日

外は家の中よりも寒かった。地中は私にピッタリと寄り添って、決して離れようとしなかった。寒いらしい。だが、それも案内役が空を見てごらんというまでだった。一緒の動きをして、ゆっくりと首を上へ曲げる。

そこには満天の星空が広がっていた。昼にはない、涼しげな灯りが私たちをひっそりと包んでくれていた。その光景は、一度見たら絶対に忘れることはないだろう。地中は寒かったことも忘れて、星を掴もうと跳ねていた。すぐ手を伸ばせば、手が届くのではないかと思うほどの、目にはすぐ近くに見えた。

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