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9月27日

食べ終わると、しばらくのんびりとしていた。テレビを付けていても、ニュースやアニメばかりで、地中は喜んでいたが、私はあまり興味がなく、周辺の地図を案内役に見せてもらっていた。周囲100キロメートルにあるのといえば、大草原とスーパーと鉄道の駅ぐらいだった。これが天界の一般的な農村地域だと、案内役は笑って言っていた。


夜になるにつれて徐々に涼しくなってくる。ふと、案内役が外に出てみようと言ったので、テレビを見飽きていた地中を連れて、ドテラをみんな羽織ってから家の外へと出た。

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