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9月21日
電車は、その田園風景の真ん中で止まった。案内役はここで降りるよと言って、私たちをプラットホームへ案内してくれた。
プラットホーム上には、改札が一台だけおかれていて、私たちは持っていた切符をその改札口へいれた。 すぐに扉が開いて、私たちは、その田園風景に足を踏み入れた。
キラキラ輝いている青空に照らされて、一本道の農道を歩いていると、掘っ立て小屋にたどり着いた。案内役が、その掘っ立て小屋に何のためらいもなく入って行く。私たちは案内役について、その小屋に入った。