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8月26日
喫茶店を出ると、ホテルにあると言う大浴場へ向かった。寝る前に汗を流しておきたかったからだ。案内役が、喫茶店を出てから、標識を一切見ずに案内をしてくれる。
角を3回ぐらい曲がり、2つの十字路を直進したうえでさらに左に曲がると、大浴場と書かれた暖簾がかかったガラス戸があった。中に入ると、自動販売機があり、瓶の牛乳やコーヒー牛乳やフルーツ牛乳が入っていた。牛乳ばかりだと思い、案内役に聞くと、最初に温泉を伝えた人が、温泉には瓶牛乳が必須なんだと言ったことをきっかけにして、どの温泉にも置くようになったと教えてくれた。