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8月23日
いくらでも入ると言うことは、いつまでも食べ続けられるということと言うことが、初めて分かった。
これを書いている間にも、まだ入るまだ入ると頭では言っているが、同時に腹のふくらみを見て、あきらめていた。
1時間ほどすると、地中がぼんやりと起きてきて、お腹が空いたと言ってきた。案内役と相談をした上で、先ほどのレストランの横にある小さな喫茶店に向かった。喫茶店は、メニューとしては、コーヒーと紅茶とオレンジジュースぐらいしかなく、先ほどのレストランと比べてかなり劣るように感じた。