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7月30日

地中が食べすぎたようで、胃薬をホテルのフロントから調達して、ペットボトルの水で飲ませる。地中が寝ている間、二人の案内役にこれからのことを聞く。

どうやら明日、ここから発ち、すぐに門をくぐるようだ。パック旅行のような感じでの旅であるから、このように慌ただしいのも仕方ないが、できれば後1週間ほどいたい気分だ。だが、それはできないこともよく承知している。そのため、残念だよと地界の案内役に伝えた。また会いたいとも言うと、きっとまた会えると言われた。となると、どうやら私は地獄へいくのはほぼ確定なのだろう。それはそれで怖い物だと感じていた。

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