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4月11日

翌日、発電所として紹介された建物の中に入る。ここでは火力、水力の併用で発電を行っているらしい。この前行った沼の水源地はどうやらココのようだ。


建物の中では、棺のような箱がいくつも立たされていた。中が良く見えるように、透明な板状の何かで表面は覆われていた。案内役に聞くと、電気が通ることができるプラスチックだそうだ。

人間界と人的交流があるかどうかは分からないが、向こうからの物資もいくつか来ているようだ。それは、明日以降の日記に書く事にしよう。


両手首、両足首に金属の輪を嵌め、そこに連続して電流を流し続けているという責めを続けている。時には弱め、時には強くしながら。

小鬼たちは、それを嬉々としてやっているのだ。

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