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7月13日
病院は、かなり大きな建物であり、地獄の城にも匹敵する感じだった。正門をくぐり、薄暗い中にはいると、すぐに受付があった。何も言わなくても、番号札を渡してきた。それには、部屋の番号も書かれていて、なんの疑いもなく、その部屋へ向かった。
どこに行っても薄暗い病院ではあったが、案内役と地中と番号札に書かれた部屋へ着いた。そこは診察室であり、すぐに診察ができるようになっていた。
どうやら、患者がどこに行けばいいのかを判断するのではなく、この診察医によってどこの科に行けばいいかを決定してきれるそうだ。