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7月11日

家に戻り、調理の様子を見させてもらう。大まかに切ったサラダ、よく分からない煮物、表現し得ないご飯。謎なものだらけの食卓と言うのも初めてだ。お箸ではなく、先割れスプーンのようなサジを渡されて、それで食べるように言われる。地中と目配せをすると、地中は空いている手で私の服の裾をつかんできた。

赤青黄色の色とりどりのサラダにかかっている紫色のドレッシングをよくからませて、一気に食べる。一瞬でむせるが、水で胃の中に無理やり飲み込む。

結論から言えば、人間が食べるべきものではない。

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