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7月10日
翌日、ごはんをご馳走になることになり、近くのスーパーへ買い物に行くというから、同行させてもらうことになった。
近所と言っても、車で15分ほど離れたところにある、いたって普通のスーパーだった。駐車場に車を止めると、家族連れがそこここにいる。案内役に聞くと、今日は子供が喜びそうな催し物があると言う。ちょっとした夏祭りだと思えば、すぐにわかった。
中にはいると、すぐにあるのは青物コーナーだが、この辺りから地獄だと思うようなものが、普通に並んでいた。誰一人として驚くこともなく、普通にカートにいれていく。それらは私の表現力では追いつかないような、野菜類が山のように盛られていた。