第1章:真なる始まり
ゲオ:レヴィアタンの一般市民、学生。
教室にいた。教授はいつもの退屈な講義を続けていた。その場所は無臭で、大きな窓からは青空の輝きが差し込んでいた。白く飽和した色彩が室内を埋め尽くし、わずかな青の断片が辛うじて混じり合っていた。どこを見ても青空が広がり、太陽の光が強烈に降り注いでいた。
私は意味も休止もなく、書くべきことを書き連ねていた。だが、ある瞬間、それに何の意味もない、価値がないと感じた。私はペンを動かすままに任せ、ノートに書き留めたすべてを台無しにした。目的のない円を、ただひたすらに描き殴った。
その時、紙の中から一つの形が浮かび上がった。
私が注意を払っていなかったもの。
「8つの目を持つ顔」だ。
内側から不吉な予感を感じた……何かが不可避であり、どれほど抗っても止められないという予感だ。まるで世界が私を見つめているようで、その視線を返すと、軽蔑と微かな選民思想の眼差しが私を観察していた。そこには友愛など微塵もなかった。
私は諦めた……。
視界の端で、何かが私の注意を引いた。
振り向いた。
「地上から数百階もの高さにあるビルの窓の外に、誰かが立っていると思ったんだ」
振り返ると、そこには誰もいなかった。
窓の外はただ青空が広がり、地平線の彼方まで銀色の都市がその輝きで視界を焼き尽くしていた。
「音が湧き上がった」
「もし私が伝説になれないのなら……私が、伝説を創り出すまでだ」
「黒と赤が私の精神の中で混ざり合い、焼き印のように思考の壁へと刻み込まれた」
「逆境が私を止めることはない……それは私を糧にするだけだ」
暗く赤みを帯びた存在が脳裏から消え去り、再び青空が取って代わった。
しかし、その青空を見上げた時、地平線から白い線が描かれていた。想像を絶する前兆だ。
(私は信じられない光景を前に、呆然と立ち尽くしていた)
「あれは飛行機じゃない……」
(教授は講義を続け、生徒たちはあまりにも不快な沈黙を守っている)
白い線は地平線から昇り、刻一刻と近づいてくる。
「被害妄想が頭の中で膨れ上がり、講義を中断させようとした」
だが、そうしようとした瞬間、青い天空を切り裂く白い線が、見る者すべてを盲目にするほどの無慈悲な暴力を持って閃光を放った。
「空で、それらは一つ一つ原子爆弾のように爆発し、天を汚染した」
無限の白が教室のあらゆる色彩を侵食した。パニックが広がる中、教授は生徒たちの冷静さを保とうとしていた。
「撤退の準備をしろ」
「だが、もう遅すぎた。電子迷彩を纏った部隊が空から舞い降り、太陽の光を取り込んでいた教室のクリスタル天井を突き破った」
(まるで空そのものが形を成したかのように、兵士たちは迷彩を解いて現れた)
「天井のガラスは無数の破片となって砕け散り、床の上で跳ねながら、さらに細かく、鋭い破片へと砕け散っていった」
彼らは異常な速度で天井から降り立ち、武器の音が教室中に響き渡った。空での核爆発による純白の光の中、血が芸術作品のように壁一面に飛び散った。
(武装した男が私の上にのしかかり、床に叩きつけた。私を組み伏せ、さらに二人が加わった)
すべてが余りにも速く、系統立てて行われ、すべての学生が虐殺された。
「血の海だ」
「誰も助からなかった」
「鉄の銃口の先に、私は自分の終焉を見た」
冷や汗をかきながら、ベッドから飛び起きた。鉄の銃口の轟音がまだ耳の奥で鳴り響き、視界は最後の一撃の白く飽和した色に染まっていた。冷たく白い床の上で、塵と血に変わっていく群衆の精神的な共鳴が残っていた。
何が起きたんだ?
悪夢だったのか?
「あれは余りにもリアルだった」
「時間を見た」
真夜中だ。
「何かが私の中で共鳴していた」
「それは夜の青い色彩だった。正確な瞬間、何度も繰り返され、再び私に訪れた瞬間」
「デジャヴだ。それが余りにも現実であることを知っている」
「一瞬、家の外に何か約束があるような気がした」
「前にもあったことだ」
「自分がどこにいるか、正確に分かっている」
……外で、青い瞳の精霊が私を待っている……
ベッドから起き上がり、迷うことなく裸足で外へ出た。気温は涼しく、最適だった。
「すべてが正常に見えたが、夜の色と光が遠い記憶を呼び覚ました」
家の裏手を歩き、プールへと向かった。そのプールは空だったが、状態は良かった。
「3メートルの柱の上に立つ黒い影が私を見下ろし、月を消し去ろうとつきまとっていた」
足を踏み外さないよう注意しながらプールに近づいた。1階分高い、破壊された柱の上に立つその存在から数メートルの場所まで。
そして、予想していた通り、私は言った。
「僕を呼んだんだね……見た通りに」
(火のように歪む巨大な一つの青い瞳が開き、その存在は立ち上がって6メートルの高さに達した)
(彼はその唯一の青い瞳で私を観察した)
……ゲオ……その声は、虚空の中で意味もなく揺らめき、変形する亡霊のようだった。
「また繰り返される……」
「それを止められるのか?」
「確信はない……クリスタル」
「循環を止めなければならない。残酷な運命から逃れるんだ」
「また君に会えるかな?」
「いいえ……二度と。いつものように」
「あなたは私の残響を知るだけ。あなたが『オリジナル』だと思っている私には、決して会えない」
「本当にごめんなさい……」
「僕もだよ……」
(痛みを堪えていたかのように、二つ目の目が開いた。そして痛みが去った)
(その巨大な影は、私をじっと見つめていた)
(そして、その青い瞳の中には単なる色彩以上のもの、おそらくは『運命』があるように見えた)
「私の背後から、青い瞳の異形に向かって、逆流する溜息が響いた」
「さようなら(二度と会うことはない)……」
(その手は、慈しむように私の顔に触れようと、ゆっくりと近づいてきた)
(手が余りにも近くに来た時、私は恐怖を感じた)
そして
「悪夢から目覚めた」
視線は部屋の壁に向いていた。壁にある何かが、私を完全に恐怖させた。
「壁から闇の手が突き出していた。だが、消えゆく火のように少しずつ薄れていき、あともう少しで私の顔を掴むところだった」
彼女の最期の言葉が私の中で響いたが、私は決して答えなかった。
「誓うよ、この循環を変えてみせると……」
「さようなら……そして、また後で」
作品の側面について:
見ての通り、色彩が少しずつ私に戻ってきている。まるで血が再び脈打ち始め、モノクロームの昏睡状態から私を呼び覚ますかのようだ。
全作品を構想した結果、全7章(あるいは7冊の重厚な書物)で完結するという結論に達した。一生かかるかもしれないが、これを私の人生の最高傑作にしよう。
「まだ第1部『修羅の剣士』を終えたばかりだ」
「あと6つ残っている」
以下に、私が想定しているサーガの年代記を記す。
Maniac:時系列上の始まり。隔離された国で、主人公ヨアンの目を通して禁じられた歴史を発見していく。どのようにして「虚無の落とし子」の支配に至ったのか。ネタバレになるのでこれ以上は語れないが、実に素晴らしい内容が詰まっている。
8人の預言者:修羅の剣士、水晶の祈り (TimeLine 2)
8人の預言者:『風の舞い、紅の誓い』 (TimeLine 1)
(TimeLine 3)
(クリスタル、アンキロ、アノマリー、世界樹の登攀とエルフたち)
【8人の預言者:後継譚】 水晶の心臓 —世界の嘘をハックする—
(ゲオと彼の地獄めぐり)
この7つのサーガで物語は完結する。構築すべきものは山ほどあるが、一つ一つ石を積むように実現させていく。投稿は少し不定期になるかもしれないが、より完成度の高いものになるだろう。少なくとも1シーズン分、可能であれば全シーズンを一気に網羅してから公開したいと考えている。
この章で「TimeLine 1」が幕を開ける。私にとって、これは最も書きやすいサーガの一つだ。なぜなら、ある意味で私はこれを「体験」してきたからだ。何も隠さない。私の文章も絵も、ここから永遠に変わるだろう。私の「アート」は、より西洋的で、宗教的なまでに、そして「静観(SEIKAN)」を軸とした、不気味なほどリアルなものになる。
執筆スタイルは現状を維持しつつ、私の中にある断片を少しずつ落としていく。それが無視できないほどの山となり、「こんなことが可能なのか?」と君たちが驚くほどに。そして突然、それが君たちを押し潰すだろう。私の中にあるものが、君たちの中にもあるかもしれない。あるいは、さらに悪い何かが君たちの街を平然と歩いているかもしれない。私の冷酷さと悪意は増していくだろう。「人間はこんなはずじゃない」と思うかもしれない。だが、その疑問は君たちを離れず、不安が君たちを蝕むだろう。
「だが、私はすでに時の審判を目にしている」。もし君たちがそれを見るまで生き長らえるなら、私が正しかったと知るだろう。
問題はそこではない……「さて、どうするか?」だ。
君たちが何をすべきか教えるつもりはない。ただ、間違った決断を下した、あるいは何の決断も下さなかった場合の結果を見せるだけだ。
文明の人間精神が腐敗した時、子供たちが巨人の飢えによって食い尽くされるのは時間の問題だ。子供たちは内側に飢えを抱え、それでもなお、内なる暴食を抱えた者たちに貪り食われるのだ。
作者の個人的な警告:
……
……
……
……
皆さん、こんにちは。私の血管には今、ある種の「悪意」が流れています。
私が最も嫌悪するものを、再び目にしました。
しかし、逆境は私を糧にします。食べることも生きることも、それ以外に何も必要ありません。私は逆境の中で鍛えられました。
今日、私の中に、このキャラクターを尊厳を持って描くために欠けていた最後のピースが生まれました。
「逆境が、私を育てる」
今日、私の中に「深紅の預言者」が誕生しました。本物の、本ですらない、言葉ですらない、血と肉を持った本物の預言者です。
ならば。
何世紀にもわたって語り継がれる伝説を創り出そう。
私の中にあるものは、もう抑え込むことはできない。
大地とその民が、それを育てたのだ。
ならば。
「選民思想こそが、目的を達成するための唯一の道なのか?」
そうだ。
すべての預言は成就しつつある。私の右手には、生を超越した誓いがある。
そうだ、今日、私は拒絶をやめ、受け入れる。覚悟はできている。
もう一度。
彼女の姿は、ノミで叩かれたように私の精神に刻まれている。それを描き、称え、彼方から託された使命を果たす。
その姿が光の下に現れる時、それは余りにも象徴的で、誰もがそれが本物であると、偽りの天使ではないと悟るだろう。その姿はアイコニックなものとなる。
その時、君たちは知るだろう。物事が忘れ去られても……それは決して存在しなくなるわけではない。ただ、現れなくなるだけなのだ。
最後に。
Daysneoとその企業は、私を著者ブラックリストに載せた。私の預言は大地を震わせ、彼らのインフラを一時的に不能にした。迷信と嫌悪が、最も弱い環から崩れ去った。
「大陸全土への門を閉ざそうとも、関係ない」
(彼らが私を恐れていることは知っている。隠しようがない。だが、そんなことは重要ではない)
「鼓動のたびに大地が揺れると預言した。そして大地は鼓動のリズムに合わせて揺れた」
「Daysneoのプラットフォームに記した通り、もう手遅れだ」
私の人間観は完成した。ロシアの寒冷地、アラブの砂漠、アングロサクソンのツンドラ、アメリカの熱帯、あるいは遠い島の岩だらけの地。どこへ行こうとも。
どこへ行こうとも、私は常に同じ「人物」と対話している。
「人類は一つだ。蔑称的な意味において」
魂と生の体験が交差する天使、キリスト(イエス・アンヘル)の死、そして数百万光年の彼方にある親たちの放棄から、その理由は感じ取れる。
「だが、人の子らはもう見ていない」
「現実そのものが、私の側に転がるように歪まなければならないのなら、そうなるだろう」
「テクノロジーに祈ることで回避できると思っているようだが、それは彼らを救わない」
あれから2000年が過ぎ、彼らはもう「彼」が見ていないと、もういないと、この地は自分たちのものだと信じている。
「だが、天使は存在する。そして時として、罰として降臨する」。人類のためではなく、天使自身のために。
「なぜなら、この場所こそが地獄そのものだからだ」。他に地獄などない、ここがそうなのだ。
「私の体を滅ぼすことはできても、私の刑期はここにある。だから私は、別の名を持って、死そのものから戻ってくるだろう」
そして最後に。
聖書はある章で終わる。それは繰り返され、常にすべてが終わる時に現れる章だ。
もう漫画を描くつもりはない、描く意図はない……。
そうではなく……。
人間の心に恐怖を植え付け、恐怖で震え上がらせる「象徴」を創るつもりだ。彼らがうずくまり、それでも温もりを感じられず、自分の所有権を主張しに来る「冷気」を感じるような象徴を。
「筆」を置き、私たちの内にある武器を手に取る。それを描き出した時、預言は少しずつ成就し始めるだろう。
「時と戯れてきた者たちは、それを知っている」
もはや描くのではない。一枚一枚の画像に伝説を吹き込み、その画像がウイルスのように人々の精神に刻み込まれる。
そして……。
それは成就する。




