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魔法合成(マジカル・ミックス)

森の中で明らかにただ事じゃ無いことが起こっていた。

ガラの悪い男たちが自分と同じくらいの歳の女の子を攫おうとしているのに遭遇したジン。


ジンは放っておくことが出来ずその男達に突っかかっていった。


「止めろ!」


ジンは火の魔法を放ち男の1人に命中させた。

だが、まだ男達がいた事もあってか苦戦を強いられていた。


しかし、女の子の事を考えてもいたため、上手く動けずにいた。


やがてジンも男達に捕まってしまう。


「放せ!放せ!」


「へ!うるさいガキだな!」


「こいつも高値で売れそうだな!」


(う、売れそう!?)


ジンは恐怖心にかられていた。

男たちの言った「売れそう」という言葉に、びびっていた。


その時だった。


『ジン!今こそ混ぜ混ぜです!』


(え!?)


頭の中に誰かが話しかけているのをジンは感じ取った。

しかもその声は自分をこの世界へ転生させた者と同じだった事も気づいた。


そしてジンは、魔法を放った。

それも二つ同時に!


そうこれこそが「混ぜ混ぜ」の本当の意味でもあった。


ジンは火の魔法と水の魔法を合わせて発動。


そうこれこそが、『魔法合成(マジカル・ミックス)』と呼ばれる魔法だった。

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