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死にたい私たちの救済  作者: ゆづにゃん
異常な彼女と不思議な死神
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001 始動

にゃっはろー、復讐するため今日も生きていく見ていた方...中学生時代の黒歴史を面白いと感じでくれた方、ゆづにゃんは高校生になって戻ってきました!!


これからまたよろしくにゃん☆

地球上には870万種類もの生物がいる。

だが、その中で意思を持って自ら死を選ぶ生物は人間位であり、その自傷行為を自ら死ぬと書いて自殺と呼ばれている。


自殺とは―

人がその先生きていくことが困難になったり、現状の回復が困難である場合に行ってしまう、自暴自棄、税物として一種の気の迷いである。

それにはいろいろな理由がある、借金、誰かに裏切られた、虐め、夢の挫折、ウツや苦しい病状、深い苦しみや絶望、後追いや心中などなどetc...


そしてそれを食い物にしている伝説上の存在がいる。


死神とは―

生命の死を司るとされる伝説上の神で世界中に類似の伝説が存在する。

ようするに今生きている全ての生命の、魂の管理者だ。

とはいえイイモノであるとは言えない、死神は人の魂を喰らい生き続けているのだから。

ーと言っても悪事を働いた人間の魂だけであり通常の人間の魂はこれまでの記憶を洗い流され輪廻転生させられる...のだが、例外が存在する。


―それが自殺者である。


自殺というのは、命を宿していただいた神に対しての背き、反逆行為であり、自殺そのものが世界においての悪として判断される。

自殺者は悲しい生き物、それが共通認識だ。

現世で苦しい思いをして死んでまで世界から逃げだしたのに、あの世でも救われることはない。

死神に、無惨に、愉悦的に食い殺されるのだ。

そして死神はそれをむしろ望んでいる、真っ当な人間ほど味が、美味であり、それはもはや麻薬のようなもの。

死神は自殺者を増やそうと現世にて裏工作に、日夜励んでいる...というのが現状のこの地球という世界である。


...そんな自殺者に対して厳しいこんな世界で、ほらまた一人、また一人と死の神達が現世という麻薬の園へと向かっていった...


このように、全ての人間にとって死神は敵である。


ーただし、たった1人の例外を除いて...だが...


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