第一話ースキマから来た少女 前編ー
作者は、にわかで、ゲームもあまりやってませんが
がんばって書いてみました
どうぞ!!
パチ、パチ
和室の一角、縁側に近いところから、音がした。
音を出しているのは、二人の少年
片方は、金髪碧眼のイケメン肌は、健康そのものの色だ。
もう片方は、黒目だが、片目に眼帯をしており、髪は黒で、腰まで伸ばしている。肌は病的に白い
さらに、女顔である。そして、最大の特徴は、尻尾と耳(狼)が生えている。
「ふむ、王手」
「あ・・・」
黒いほうが勝った
黒いほうの名前は、朧
金のほうは、ゼウス
どちらも、一応神である
「あ~また負けた~・・・」
「カハハ、若造に負けるほど衰えとらんよ」
「手加減くらい・・・「せんぞ?」・・・ですよね~」
「さて、そろそろ帰るかな?」
「ん?何じゃもう帰るのか」
「仕事があるからねぇ。んじゃ、またね~」
ゼウスが帰った
うむぅ、暇になってしまった
とりあえず、夕餉をつくるかの
そう考えていると
ドゴン!!!
台所あたりからすごい音がなった
(まるで、上から落ちてきて、頭から逝った様な音じゃったな)
台所を覗いてみると、そこには、長い金髪に白い帽子、全体的に紫色の服を着た少女がうつ伏せで倒れていたのだった
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