表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様の思し召すままに   作者: 藤村静
水星の場合
1/9

水1

Q.ここはどこ?

雲の上だと思います。


Q.あなたは誰?

水星を司る神です。


Q.何をしているの?

とある場所へ向かっています。


Q.どこへ?

神殿⋯かな。


Q.神殿?

「雲の上の神殿」で、なんとなく想像つきません?


Q.白っぽい建物とか?

そうそう。

柱が多くて天井が高いやつ。


Q.なぜ神殿へ?

あの方に呼ばれたので。


Q.あの方とは?

⋯。









「メルクリウスよ。」


気高くも甘美な声が聞こえる。


「はい、ここに。」


右手を胸に起き頭を垂れる。


「そなたに伝令の(えき)を授ける。」


頭上から美しい声が聞こえる。


深く頭を下げ答える。


「はい。思し召すままに。」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ