9、side新・魔王軍作戦会議室①(ざまぁ
崩壊の序曲(╹◡╹)
少し時間は巻き戻る、ここは魔王軍作戦会議室、魔界七将改めて魔王と魔界六将達が会議をしている、議題は自分たちのダンジョンが見知らぬ誰かに占領されてしまった事について。
「一体どういう事だ!なぜ『ヘクター』が攻略されている!」
「………少し落ち着け、それで?その情報に嘘偽りはないな?」
「は、はい!、此方が『ヘクター』を攻略したと思われる人物、いま記録映像を流します」
《はろはろ〜魔王軍の皆さん、ご機嫌麗しゅう〜》
《なっ、誰だ貴様!?どうやって通信した、我らの暗号通信を解読したというのか?》
《あ〜こっちが一方的に喋るだけだからアホみたいに黙って聞いてろ、今からあんたらが占領してるダンジョンや領地は私が根こそぎ刈り取るから覚悟しろ、気に入らないなら魔界七将……あれ?、一人は魔王になったから魔界六将か?、まぁいいや、文句があるなら幹部でも魔王でもかかってきやがれクソども、じゃ、そういうことで〜》
「ッッーーー!!!?」
「ヒッーー!!?」
ヴァネッサは自身のコップを握り潰す。
「それで、こいつは誰なの?S+の冒険者?それともSS?、はたまた少将勇者かしら?」
「そ、それがどこの誰だか不明なのです、今わかっているのはEランクの冒険者でソロ攻略したということしか分かっていません!」
「はぁ?!?」
「何!!?Eランクだと!?ありえん!!、中ボスのカイザーフェニックスやエンペラーオークなどはAランクの冒険者や少佐クラスの勇者がパーティーを組んで漸く倒せるレベルの上、最後のボス、ヘクターに至っては私たち『魔界六将』の直属の部下『魔界六雄』の一人だ!、魔界でも選りすぐりの新人豪傑達の中でも『骸のヘクター』は三本の指に入る強者だ!、Sランク冒険者や中佐……いや、大佐に近い実力を持った中佐勇者が複数人で漸く互角といったところだぞ、それをEランク冒険者がソロだと………」
「さらに此方の暗号通信まで解読するとはな…………」
「一大事ではないか!!」
「とりあえず当面の目標はコイツを排除すること、異論はないわね?」
「「「「「「当然だ!!」」」」」」
新しい魔王と魔界六将の心が一つになった瞬間だった。
ざまぁみろ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾