6、宣戦布告
いやぁ〜この主人公書いててスカッとする(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
「さてさて、ダンジョンコアちゃんはこれか〜、まだ持ち主登録する前だから魔王軍と連絡できるはず〜通信」
《はろはろ〜魔王軍の皆さん、ご機嫌麗しゅう〜》
《なっ、誰だ貴様!?どうやって通信した、我らの暗号通信を解読したというのか?》
《あ〜こっちが一方的に喋るだけだからアホみたいに黙って聞いてろ、今からあんたらが占領してるダンジョンや領地は私が根こそぎ刈り取るから覚悟しろ、気に入らないなら魔界七将……あれ?、一人は魔王になったから魔界六将か?、まぁいいや、文句があるなら幹部でも魔王でもかかってきやがれクソども、じゃ、そういうことで〜》
一方的に喋り終えた私は通信を切る。
「さて、じゃあここのダンジョンは私のものになったわけだ、サブコアはとっても一週間くらいで再構築されるからこのコアはもらっといて、メインコアに私を登録しておくか〜、これで魔力を常に私に供給出来るからな〜」
「ここも放置はできないから留守番を置いておくか〜、さてと、今呼び出せるのは〜こいつか、出てきなさい、怠惰の罪アスタロスフェニロス」
私が呟くと魔法陣が地面に展開され、その中心に不死鳥の亜人が出てくる。
「あれ?、どうしたんですか?エヴァ様?、オラいま昼寝してたのに」
「あんたに仕事を与えるわアスタロス」
「ええええ!?いやですよ、めんどくさい、他の奴らに頼んでくださいよ〜」
「大丈夫よ、基本的にはここで食っちゃ寝してればいいから」
「え?、それ本当ですか?」
「うん、まぁ……たまに人が来ると思うからそいつがダンジョンコアに触るのを防いでくれるだけでいいの、相手が人族の場合は極力殺さないで、魔族の場合はぶっ殺しても大丈夫」
「はぁ……いま、あなたと記憶を共有しました、なるほど、魔族の奴らに復讐するのですね?」
「うん、協力してくれるわよね?」
「勿論、オラは魔王軍に仕えてるのではなくあなたに仕えてるのだから」
「よーし、あ、私が召喚させた時の魔力が足りなくなったらそこのダンジョンコアから魔力を摂取しなさい〜」
「わかった」
「じゃあ、仕事サボんないでよー」
ポータルで入り口まで移動し、ダンジョンから出る
「転移」
そうして私はめんどくさいから転移の魔法でギルドへと移動する、そして得た魔物の素材を換金……したかったのだが、オーガ程度で交換できないのならこいつらが交換できるはずがない。
「報告だけ済ませるか、あ、アイシャ、ちょっといいかしら」
「あっ!イヴさん、どうやら思いとどまってくれたみたいですね、こんな早くダンジョンの最下層までいけるはずないですもの」
「え?、いや、クリアしてきたけど………」
「え?、70層よりの下の階層は誰も行ったことがない『ヘクター』をクリアしてきたっていうんですか?!」
「70層??、うわまだ上層じゃん、とりあえず250層まで行ってきてダンジョンコアに私を登録しておいたからあのダンジョンは私の物」
「250層!!?、ダンジョンコア!!?、イヴさんの物!!?」
「あーー、別に勝手に探索してもいいけど、250層のボスには手を出さない方がいいわ、並大抵の奴じゃ死ぬだけだからさ」
「も、もう驚き疲れました」
「じゃあ私、この街を出るわ、目的も果たしたしね」
「え?………じゃあお別れですか?」
「え?、一緒に来てくれないの?」
「いいんですか!!?」
「うん、ていうかむしろ来てほしいな」
「そ、そういうことならいつもの場所で待っててください、ギルドマスターへ報告してから私も行きますので」
「じゃあよろしくね〜」
つおい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾




