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苦手な方はご注意ください。

短編集

遊び人でヒモな悪神が、悪を極め、魔神になろうとしてるけど、何故か徳を積んでしまう件

 夜の町。ビルとビルの間の闇の中。

 大通りの喧噪とは裏腹に、人っ子一人いない、不思議な場所だった。


「だれか、だれか助けて!」


 若くもないが年もとってない。30前後の女性が、助けを求め走っている。


「助けて! ガンちゃん!」


 知り合いの名前だろう。子供が「おかーちゃん!」と叫んで助けを求めるようなもの。

 名を呼んだからといってガンちゃんは現れない。

 白馬に乗った王子様も現れない。


 後ろを振り返りつつ、女は走る。

 前に明かりが見えた。音が聞こえた。


 帰宅時間である。すぐそこのメイン道路では車が行き交い、人が大勢歩いている。

 だのに誰も、この女を気に掛けていない。いや、気に掛けることができないでいる。

 だが、人の群れを見た女は気を緩めた。助かったと思ったのだろう。


「あの女、思ったより足が速いよね、一郎兄者」

「今回はちゃんと殺してくれよ、二郎兄者」

「薬を使わないから、出番が無いだろう、三郎」


 左右の闇からぬっと現れたのは、異形の三体。背広を着ているのだが……。

 口が耳元まで裂け、不自然なまでに目がつり上がっている。おまけに足が鳥足だ。


「ひぃいっ!」


 女は悲鳴を上げた。心臓を冷たい手でつかまれた気がした。

 勝手に体が動く。

 光に向かってより速く走る。


「一郎が転ばし――」

「キャーッ!」


 女が転ぶ。


「二郎が斬って――」

「ああっ」


 形良いふくらはぎが縦に切られ、血が吹き出た。


「三郎が治す」


 血が止まり、傷口が塞がった。


「あうあうあう!」



「修練はもう良いか?」

「勘は取り戻した」

「ならば本番と行くか」


 腰が抜けた女は、足が動かない。それでも大通りへ向けて腕を伸ばす。あそこまで手が届けば助かるとばかりに。


 その希望を遮るように、大通り側に新しい影が湧いて出た。


 いや、影ではない。黒い髪と黒い服、そして逆光が彼を影に見えるようにしたのだ。

 その男は、ジャリッと小石を砕く音を立て、足を踏みしめた。


 一瞬、こぼれた光が男を照らす。

 ポケットに手を突っ込んだ若い男だ。

 癖毛の長髪。180はある高身長。目つきが悪い。悪を悪と思わない者の目だ。


「正体見たり、カマイタチ!」


 男の目が凶悪に吊り上がった。

 見据えているのは、女ではなく、異形の三体。


 そして指をさす。


「我が贄となってもらおう」


「何者だ!」


 カマイタチ達は身構えた。


 女は目つきの悪い男に手を伸ばした。


「たすけて、たすけて!」

「……邪魔」

「あれ?」


 男は足で乱雑に女を脇によけた。そして無防備に歩を進める。


 ふと足を止め、首だけを動かし女を見る。


「早く逃げないとぉ、巻き添え喰って死ぬぞ」

「ふぇぇっ」


 女は情けない声を出し、ふらつく足で走って大通りへ出た。


 カマイタチ兄弟は、男を挟む。


「何モンだお前?」

「そうだな――」


 目つきの悪い黒い男は、腕を組み小首をかしげて考え込む仕草をした。わざとらしい動作で。


「これで解るか」


 ドンと空気を振るわせ、男を中心に圧力が放出される。


 男の表面が姿を変えた。


 西洋の鎧を着たような、頭部が海老や蟹を彷彿とさせるデザイン。額から出ている長くて太い触覚が頭部を通り越し、背中に向けて伸びている。

 体表はつるっとして光沢を帯びていた。

 赤黒い目が妖しい光を放つ。


 まるで闇墜ちのヒーロー。


「水魔水龍、とでも名乗っておこうか」

「俺たちと同じか?」


「ふふん!」


 水魔水龍は、指を一本立てて、左右に振った。


「お前らから悪の匂いがビンビンする。どれ、その悪、俺が有効利用してやろう」

「同類が!」


「違うぞ。……お前ら三流妖怪にロマンが解るか?」

「はぁ?」


「俺は、お前らの神通力を集め、悪神の王となる。どうだ、ロマンだろ?」

「「「ふざけるな!」」」

 さすが兄弟。研鑽されたコンビネーション。


 長兄が、足をすくおうと長い腕を伸ばす。腰をかがめて。

 水魔水龍は軽く一歩前に出る。目の前に来た顔に膝をめり込ませた。


 次兄が斬る。

 足を狙って低い軌道で振り出された両刃の剣を踏みつけてへし折った。


 水魔水龍と接触した部分が小さな雷光を放っていた。


「力がぬけるっ!」

「だるいーっ!」


 長兄と次兄が藻掻いている。すーっと色が薄くなり消えていく。


「……兄者達に何をした?」

「ちょっとね。『存在』をいただいたのさ。ほら」


 そう言って水魔水龍が差し出す手に、諸刃の剣が握られていた。


 三郎は跳んだ。声を出すこと無く跳んだ。

 兄たちの力を、いや、存在を奪われたのだと確信した。


 ビルの壁面を蹴り、わずかな取っ掛かりを足場にし、上へ上へと上がっていく。

 屋上から屋上へと飛び移る。

 交差点に面した8階建ての丸いビルの屋上に飛び込んで、一息をついた。


 そして、震えながら怨嗟の声を絞り出す。


「よくも兄者をっ! 今までずっと一緒だったのに!」


 

「すぐ後を追わせてやるさ。安心しろ」


 三郎は息を呑んだ。声は後ろから。いつの間に?


 水魔水龍は、静かに語り出す。


「確か昔、飛騨に3柱1組の神がいたっけな? いつしか人より崇められなくなり、悪さをするようになった。……おまえら、母ちゃんの気を引こうと悪戯する子どもか?」


「人間に我等の存在を示す為だ! 我等を崇めなくなった人間へ、天罰を下したのだ! どこが悪い!」


 三郎の反論だ。


「それだ! その3柱の神は、より一層崇められなくなったのだと知れ。信者がいなくなったからと人を恨み、人に害を成す。神が妖怪へと堕ちてしまう典型的なパターンだ」


 水魔水龍の言葉の端々に、三郎を卑下する雰囲気がありありと含まれていた。


「そういうお前も、妖怪だ! 水神崩れと看破せり!」


 虚勢まるわかりで指さす三郎。どうやって逃げるかオーラが背後より出ている。


「違~う! いや、違うと言ったのは水神じゃ無くて、妖怪な! 俺は神だ。アマテラスにまつろわぬ悪神だ」


「アマテラスに従えれば神としてやっていけるだろう? 俺たちは天津神に出会うのが遅かった。お前ならまだ間に合うはずだ!」


 三郎の熱弁は、説得に変わっていた。


「アマテラスにまつろうつもりは無い。俺は連中とは逆の神となる。悪神なんて呼ばれるケチな存在じゃねぇぞ!」


 すっと腰を下ろす水魔水龍。


「人を殺すのはそれからだ」


 三郎が飛んだ。


 8階建てのビルの屋上から、交差点の向こう側のビルへ。驚異の跳躍力!


「逃げ切ってやる――げふっ!」


 水魔水龍の跳び蹴りが背中にヒットしていた。

 後から飛んだのに衝撃を与えられる跳躍力!


「逃がさねぇよ!」


 接触面から雷光が飛び散り、三郎が消えていく。


 水魔水龍は、ビル8階の高さから落下する。彼にとってその高さは階段一段分程度でしかないのだろう。


「俺は『魔神』になる! あはははは!」


 落下しながら水魔水龍は笑っていた。

 魔神へと向かう悪の第一歩。


 だが漆黒の姿をした水魔水龍の死角、背中の一部がわずかに白みを帯びたのを彼は知らない。



 遙か神代の昔、黄泉比良坂にて。

 歴史上初の夫婦による、以下のような修羅場が演じられた。



その石を中に置きて、おのもおのも対き立たして、事戸を度す時に、伊耶那美の命のりたまはく、「愛しき我が汝兄の命、かくしたまはば、汝の国の人草、一日に千頭絞り殺さむ」とのりたまひき。ここに伊耶那岐の命、詔りたまはく、「愛しき我が汝妹の命、汝然したまはば、吾は一日に千五百の産屋を立てむ」とのりたまひき。ここを以ちて一日にかならず千人死に、一日にかならず千五百人なも生まるる。

(↑原文ママ)


(現代語訳↓)

 岩を挟んで向かい合った伊弉冉(イザナミ)に対して、伊弉諾(イザナギ)離縁(みくだりはん)を言い渡しました。

 伊弉冉(イザナミ)は、

「あなたがこんな仕打ちをするのなら、……ウフフ、ウフフフ、あははは! あーはははは! あたしったら、一日に千人縊り殺してあ・げ・る。――愛してるわ、伊弉諾(イザナギ)

 と、淑やかに微笑まれました。

 対して伊弉諾(イザナギ)は、

「な、ならば私は、えーと、一日に千五百の赤ん坊を産ませるもんね! 差し引きプラス五百人じゃよ!」

 と、青い顔をしてガタガタ震えながら、なおかつ自分に言い聞かせるように言い返しました。




 西暦20XX年。


 少子化により、伊弉諾が設定した日本人繁栄計画が破綻。同時に日本の年金政策も破綻した。


 出生率低下の為、外部の者からの人身保護並びに、人外よりの影響による死亡率低下に貢献する行為において、付与される神威レベルの見直しが必要とされた。

 毎年見直され続けた神威レベルは、神威インフラを誘発し、天井知らずの高配当とあい成ってしまった。


 出生率低下の為、特に人身保護等を成す行為は、神威経験値が高くなった。


 例えば、人類に徒なす妖怪を「退治」するとかすると、一万ポイントの経験値が入ってくる等々……。






 さて、同時刻、まだ浅い夜――

 とある、交通量の多い交差点にて。


 人間の中には妖気に反応する者が少なからずいる。いわゆる妖気に当てられた、あるいは酔った者である。


 ここに、どこかの妖怪が発した高濃度の妖気に人生を狂わせた者がいた。

 もともと、自制が利かず、鳥が飛ぶだけでキレてしまうような男だった。

 自分の自由になる者、自分より弱い者、に、暴力を振るうことを厭わぬ者だった。


 たまたまだった。


 彼は人混みに紛れて歩道を歩いていた。

 目の前に母娘連れがいた。買い物帰りだろうか? 30代の母に就学前の娘という二人連れ。


 この時間に、近くで妖気が発散された。


 彼は、目の前の娘をヒョイと抱き上げ、ガードレール越しにポイと車道へ放り投げた。


 たまたまだった。


 制限速度を30㎞オーバーした砂利満載のダンプカーの目の前にだった。


 目撃者多数。だが、いきなりの行為に誰も反応できなでいる。

 平和な社会で、誰も想定してない行為だったからだろう。

 しかし、ここで神がかり的な反応を示した者がいた。



 一人目は母親。


 間に合わないと知りつつガードレールを飛び越え、子どもに覆い被さった。

 時間的にそれが限界だった。

 娘をはね飛ばす時間も筋力も無かった。



 二人目。


 それを目の前で見ていた女がいた。即座にガードレール越しで手を伸ばした。

 彼女にとってそれが時間的な限界だった。

 彼女は、つい先ほどカマイタチに襲われ逃げてきた30代の女だ。精神が臨戦態勢のままだったので、反応が早かったのだろう。



 そして三人目。


 親子を視界に治めたダンプのドライバーがフルブレーキと急ハンドルの対応をみせた。わずか3メートル手前だったが。


 だけど、悲しいかな、人間の身体による反応はそこまでで限界だった。


 大惨事!


 奇跡が起こらぬ限り……、神が顕現せぬ限り……。


「助けて、神様!」


 ズドン!


 黒い人型が空から良いカッコウで降ってきた。


 ダンプがそこに突っ込む。


 黒い人型に覆い被さるように横転。アスファルトを削る派手な音を立て10mばかりスライド。砂利をぶちまけながら交差点の真ん中で停止した。


 ダンプの軌道がずれたおかげで、母娘は無事。

 ポカンとした表情で抱き合っていた。


 手を伸ばした30女もポカンとした表情。

 その他大勢の目撃者もポカンとした表情。


 数秒の後、ダンプがゆっくりと起き上がってきた。


 ドーン。

 タイヤが四つとも接地した音。


 ゆらゆらと左右に揺れる。


 黒い人型が、ダンプの影から出てきた。

 生身の人間ではない。

 

 黒い硬質のボディは鎧のよう。ヘルメットから伸びた長い触覚が特徴的。

 赤黒く光を放つ二つの目。


 ――脇腹をハゲシク打ったらしく、痛そうにしている。


 ――痛そうにしていただけで怪我はなさそうだが。


 体の各部を点検するようにグルグル動かした後、ジャンプ。

 丸いビルの屋上へ飛び上がった。


 普通、人間はあの高さまで飛べない。別の言い方をすれば、人間業じゃない。


 奇跡はそこで打ち止めだった。


 時が動き出す。


 一連の事故を目撃した人々は、黒い人型の驚異的な頑丈さ、そしてジャンプ力に対し、隣同士で確認し合った。

 自分一人だけが見た幻ではない!

 だったらあいつは何者だ?



 そして一部の人たちが、騒動の元となった犯人を人数にまかせて取り押さえている。


 交差点は、大騒ぎとなった。




  

「疲れた」

 30女は、疲れ果ててマンションへ帰ってきた。


 訳の分からない生物、妖怪? に殺されかけ、助かったと思ったら目の前で交通事故。

 一つ目は黒い男に助けられた。二つ目は黒い……ヒーロー? 


 マンションの玄関でコードを入力。セキュリティを解除してエレベーターホールへ。

 疲れた体を騙し、重い足を引きずり、エレベーターに乗り込む。


 目的階のボタンを押して――


「邪魔するぜ」


 背の高い男が滑り込んできた。さっき助けてもらった(目つきの悪い)若い男だ!


「あ、あなたは!」

「おまえを助けたんだから、なんかお返しをもらわねぇとな」


 エレベーターが上昇を始めた。


「お返しって、何をすれば良いの?」


 海外逃亡とか、それに伴う逃走資金とか?

 どっちにしても犯罪関係の尻ぬぐいしか思いつかない。


「まずメシだ。次にフロ。最後は寝る場所が欲しい」


 ――あ、それで良いんだ。


「あなた、名前は?」

「俺の名前?」


 男の脳裏にカマイタチの三男坊が浮かんだ。


「サブローだ」


 ただいまこの時より、男はサブローと称することにした。


 エレベーターが指定階に到着。ドアが開く。

 ドアの前には――。


「ああっ! どこほっつき歩いてたんだ萌子ぉーっ! 腹へってんだよ! 酒もうねぇぞ!」


 30女=萌子を認識した途端であった。

 耳にピアス、髪の毛を鮮やかな金色に染めた若い男が、大口を開けて叫んだ。


「ガンちゃん! ちょっと待っててすぐ作るから」


 このチャライのがガンちゃんと呼ばれているらしい。


「え? 誰? ご主人?」

「えーと、同居人です。あたしが稼いでガンちゃんを養ってるの」


 いきり立つ若い男と、幸せそうな表情を浮かべる30女。


 サブローは理解した。

「……ああ、ヒモか! 男として最低の職業だよな」

「なによ! ガンちゃんは優しいのよ」

「うん、お前ら相性良さそうだしな」


 ヒモと駄目女の組み合わせであった。


「あ? なんだテメェ? 誰に喧嘩売っんの? それ喧嘩売ってるよね?」


 ガンちゃんは、飛ばしてはいけない相手にガンを飛ばしてしまった。


「あっはっはっ! ……ちょっとこっちコイ!」



 2分30秒後。


 サブローの特殊能力で「恐怖」を植え付けられたガンちゃんは、ボコボコになってエレベータに放り込まれていた。


「30女なのに萌子って名前のこいつの現在位置半径500メートル以内に侵入したら金玉踏み潰すぞ!」


 1階のボタンを押し、ドアが閉められた。

 この間、萌子はただポカンと口を開けて見ていただけだった。


「よっし、とりあえず部屋に入ろうか」


 サブローが萌子の肩を抱いて歩き出した。


「はっ、はい! こっちです」


 萌子の頬が赤い。ガンちゃんのことは忘れたっぽい。


「お! なかなか良い部屋じゃねぇか。苦労したんだろ?」

「全然! 大したことないですよぉー」


 サブローの何が良かったのか、照れ笑いを浮かべている。


「で? 今日の晩ご飯は何かな?」

「はい! 肉じゃがです。手料理です!」

「また重い手料理だな。いただきます。パクッ! 旨っ! すげー旨いじゃないか! お前、料理上手だな。どんな女にも取り柄の一つ位はあるよなッ!」


 ばくばくと豪快に食べるサブロー。


「ああっ! なんて凄い食べっぷり!」


 それを見て、おたふくのお面みたいな目でにんまりと笑う萌子。


「旨い旨い! おかわり!」

「はい! ただいま!」


 萌子はいそいそと台所へ立ちに行くのであった。


「あ! サブローさん、行く所が無いならここに住む? お金ならあたしが稼いでるから大丈夫よ!」

「おお、頼むわ! ご飯大盛りでね!」

「はーい!」


 サブローは悪い笑顔で萌子の背中を追っていた。


「ふっふっふっ、まずあの女を堕とし、悪神である我が信者とする。今日はいっぱい働いたなー! 魔神になれるのも案外早かったりしてなー!」



 結局、サブローは、自ら最低と呼んだヒモっぽい立場に甘んじることになった。本人に自覚があるか否かは怪しいが。



 さて……、

 前出の、伊弉諾による高位生命体限定の神威レベルであるが……、


 二人の人間の生命を救ったこと。

 一人の女を救い、幸せにしたこと。


 この案件には、相当に高い経験値が設定されていた。


 サブローは、迷子金属スライム3匹分に相当する神聖神威経験値を期せずして手に入れた。

 本人が全く知らない所で、神聖な神としての存在感を高めていたのだ。


 サブローが正義の神になる日は近い!

 本人の望みとかはこの際無視して!



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― 新着の感想 ―
[良い点] 壁|w・)何だろうこの子、割とアホの子じゃねぇ?w
[良い点] お疲れ様でした。 これ、面白いですね。 連載しないかな?
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