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ラノベみたいな出来事

いろいろ忙しくて時間が……。

三山と一件目の服屋での買い物を終え、

「次はどこいくんだ?」

「えーとですね…。見てまわりませんか?」

「ウインドウショッピングってやつか?」

「それです!」

「まあ、いいよ。」

「えー!?」

「何だよ…?」

「いや、せんぱいのことだから嫌だとか言うと思ったんで…。」

「まぁ、たまにはいいだろ…。」

普段なら確実に嫌だが、今は何かこの状況が楽しい。

「お!もしかして、私といるのが楽しいとかですか!」

「まぁ…そんなとこ。」

「え…?」

「どうかしたか?」

「いえ…。ズルいですよ…。」

ボソボソ言ってて聞き取れない。

本日、何回、俺は聞き取れなかったんだろう…?

「じゃあ、行くか。」

「はい!」

その後、ウインドウショッピングとやらを楽しんだ。

以外と楽しいものなんだな、あれ。

まぁ、二人だったからだろうけど……。

「悪い、三山。トイレ行って来てもいいか?」

「はい。分かりました。じゃあ、私はあそこの自販機のところで待ってますね。」

「ああ、わかった。」

その後、トイレを済ませ、三山のもとへ向かう。

ラノベとかならトイレから戻ったらチャラい男達に絡まれてたりするんだよな……なんて!

あるわけないよな!

後から考えればこれはフラグだったと思う。

三山は三人の不良に絡まれていた。

マジかよ……。

『なぁ、いいじゃん!遊びいこうよ!』

「あの、一緒に来てる人がいて……。」

『えー?そいつ男?』

「はい。」

『ふーん。付き合ってんの?』

「い、いえ……。」

『じゃあ、いいじゃん!そんなやつほっといて俺達と遊ぼうぜ!』

「いや、それは……。」

『めんどくせぇな…。いいから来いよ!』

不良達が三山の手首を強引に掴む。

「いや!離して!」

プツンと俺の中で何かが音を立てた。

俺はそのまま不良達の方へ瞬足で駆け出していた。

怒りに拳を握りながら……。


短くてすみません……。

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