前説
さぁさぁ皆の衆、御覧じろ
『ユート、何やってるのご飯の時間よ?』
物語は過去を土壌に
『うん、いま丁度終わったとこだから。汗を拭ったらすぐ向かうよ。』
新しき種を機にし
『…………このサド、鬼畜。』
加速度的に色づく
『こら、ダメですよ主様のことそんな悪く言っちゃ。』
その行き着く先は
『反抗期というやつですかな、私も200年ほど前は……』
誰にもはかり知ることはできず
『どんだけ昔の話っすか。あーあーぼっちゃん汗だくで。ほら、タオル。』
また誰の手にも委ねられることはない
『……思えばあれから17年ですかー、時の流れは早いものですねー』
それは偶然や運命と呼ばれる必然の終結
『王よ、時は満ちようとしています。』
その終結ははたして
『ふふ、準備は滞りなく。我が王。』
闇の物語を結ぶのか
『この裏切り者めが!悪魔!聖なる王がこのような魔性の者などと!』
光の物語を結ぶのか
『まだそんな元気があるとは、もう少し絞れますねぇ!』
神すらも計り得ぬその終結へと向かい
『さぁ皆さん。始めましょう?』
物語は加速する。
『この世の全ては、在るべき元に《私の元に》!』
IdeaLand 第二部
Coming soon ……
「ねぇ、お父様?」
『…………』
「私たちの、お と う さ ま ?」
『*E*_^B%&?』
「なにじゃないわよ、かみんぐすーん?これってあれでしょう?“すとっく"とやらを作る間待っててっていう都合のいいいいまわ『_)OJ%Q@!!』はぁ、わかったわよ。取り乱してみっともない。そのかわりちゃんとやりなさい?」
『…………(*Y』
「返事!」
『*(&!』




