1、始まりはここから
ネーミングセンスが終わってますが、気にしないでください。
ふわぁぁ おはようございます。
私は春菜文です。
旬生小に通う小4女子です。
得意なことは特にありません。
趣味は… ちょっとしたことがあります。
特殊文具バトル、通称文バトです。
文バトは、特殊な機械を文房具につけることによって、ポ○モンみたいに技を出したり出来る、今大流行している遊びです。フィールドから落ちたら負け。
ちなみに機械は簡単に作ることが出来て、キットを買って技を吹き込むと使えます。キットは50円でどこでも売ってます。病院でも、牧場でも、学校でも。
仕組みは、決まった音声に反応して、プログラムを実行するだけです。
徳島に、文具バトル専門学校の文バト学園、徳島校が出来たそうです。
しかも文バトの強さが結構高くないと入れない、超が着いてもおかしくない名門校なんだよ。そこを卒業すると、文バトタワーに入ることが出来る。強豪たちが集まるすごいタワー。その頂点に立つのが文バトクイーン、華 美奈子。通称みなスケ。みんなが憧れる存在。なんとその強さは、チャレンジャーはチームでいどめるほど。
ただ、こんな私が名門校に入るなんて…
ー数週間前ー
先生「今日は転校生がくるぞー」
とたんに、教室がざわめく。
どんな子かなー
ガラガラッ
？「こんにちは。始芽ミーコです。日本とイギリスのハーフです。そして趣味は文バトです。よろしくお願いします。」
先生「文の隣が空いてるから、席はそこな。文、色々教えてやりなよー。」
文「はーい」
隣かー
ドキドキするなー
ミーコ「はじめまして。よろしく。」
文「こっちこそよろしくね。」
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