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原子大戦  作者: akp
第一章
3/3

一章 第1話 努力の正解

すみません少し体調を崩しました

連載に戻れるように頑張ります

「じゃあお前の家に住ませて貰う」

「エーー」

「なんで急にそうなるんですか?距離感どうなてっるんですか?」

「じゃあお前に私の技を授けるという条件でどうだ」

いやいや教える気無かったんかい

ド○クエみたいに覚えたらすぐ使える訳じゃないんだぞ 

でも家に入れなくて独力で覚えろなんて言われた日には、もう原子団に入る事は叶わないだろう

せっかく手に入れたチャンスなのに・・・

少し不服だが家に入れよう

「とても光栄な話です。是非とも我が家に」

「じゃあ入るぞ」

「随分荒れた部屋だな、親に怒られないのか」

「親が居たら、こんな人間にも部屋にもなりませんよ」

「そうか・・・野暮なことを聞いた・・・」

「クリアさんが気を遣う事なんてあるんですねwww」

「殺すぞ(怒)」

「冗談ですよ 上がって下さい」

ちょっと古いけどこの椅子でいいか

ギィーーーー

「大丈夫か?この椅子」

「クリアさんスリムなので大丈夫だと思いますよ」

「お茶入れてきますね」

ジョジョジョジョ

「いきなり技を教えて貰うって言うあの話をして悪いんですが・・・」

「クリアさんの技は何があるんですか?」

「代名詞の《血の発散(ロクトベント)》しか知らないですが」

解説 《血の発散(ロクトベント)

実はヘモグロビンくっ付きます!その事を利用し、大量の人の血飛沫をあげさせる大衆攻撃技(現在科学では不可能)

「ええー知らないのか? 学校や立体TVでやらなかったか?」

「ニュースなんて見ませんし、学校ではやりませんよ」

(この世界でも学校はあります しかし日本とは違い6歳の4月から15歳の3月末の11年制です 後は一般的なミドルスクール(高校)に進むか、原子団育成学校に進みます)

「じゃあ今からここで見せてやろう」

「いやいや 室内ですよ ここ」

「まあしっかり効果は弱めるから大丈夫だ」

鉄球を取り出し其れを擦り潰すかのような手の形をすると・・・

《滅びの流星》

パンッ

「ちょっと待って下さい」

でも本当にスピードは遅いけど・・・

《歪みの斬撃》

パリーン

「ああーカップがお気に入りのだったのに」

「取り敢えず、これだけでも出来たら、ある程度上位者にも通用する」

「さらっと流すな」

「それに、そこまで難しそうじゃないし」

「本気で言っているのか」

「今から【原子付与】するからやってみろ」

【原子付与】

掌で鉄球を挟むだけだろ誰にでも出来る 無原子って舐めてんな

《滅びの流星》

ボトッ

「あれ?」

「磁力反発すら起こせないなんて・・・」

《滅びの彗星》

N極とS極がくっ付かないことを磁力反発と言う

そのことを利用した磁力投射法を用いたのがこの技

「しかも凄まじい磁力を抑える為には今以上に筋力が必要だ」

「そんな細かったら何もできない」

「筋トレしても、食トレしても駄目で」

「体質ってやつか」

「この俺がトレーニング法を教えてやろう」

「だからトレーニングしても全く筋力つかなかったって、言ってるじゃないですか!」

「努力が足りないだけじゃないのか?」

「っ・・・」

「お金だって厳しいんです 僕にはもう親はいないんですよ」

「金銭面は俺が免除してやろう」

「最後まで抗ってみたくないのか運命に」

「ちなみに何歳だ?」

「14歳ですけど」

「後1年か・・・」

「志望校どこなんだ」

「なんでそんなに人間社会に詳しいんですか?」

「精霊皇に良い友達がいてな そいつが高官に士官しているから、たまに今の状況を聞いたりするんだ」

「友達なんて本当にいるんですか?」

「・・・そんな事いいから早く教えろ」

「ミッドバイカル育成校です・・・」

ミッドバイカル育成校は原子団トップの実力の者を何人も輩出しており、この世界での偏差値のようなものは75を超えていた

「少し冷蔵庫の中見せて貰ってもいいか」

「まあ、いいですよ」

「野菜しか無いじゃん!」

「節約のためですよ」

「主食はどんなやつ」

「これです」

「即効腹パンクッキー・・・」

「こんなんじゃ筋肉つく訳無いだろ」

「まだ出来る努力あるじゃないか」

「俺が連れってやる頂点に近い所に」

「心意気さえあれば1年の努力で受かるかもしれない」

「心意気だけは一丁前だってこの俺が認めてやろう」

「・・・はい!」

「まあ センスは終わってるがな」

「ぐっ・・・」

「だがまず早速食料調達だ センスはどうにもならない」

「わかりました」

「てかお金持ってるんですか?」

「あるぞ」

ジャラジャラ

「いつのですかw」

僕は世界の頂点に少しだけ認められてとっても嬉しかった 何でこんな無能力者に投資してくれるかなんて考えずに・・・











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