表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

『Orde Qiska//オルデキスカ』

Orde Qiska//オルデキスカ ー 太陽の双子と悪魔のワルツー ACT1

作者:或火譚

― 始まりも終わりも、同じ場所にあった。 ―


―――― ◇◆◇ ――――

【 PROLOGUE|前編・後編 】
(H.A.3070/8月)

―――――――――――――

海と崖に挟まれた港町、
鯨殻街=ソルトマグナ。

その街に、灯台守の姉妹が暮らしていた。姉のシアナスと、妹のキロシュタイン。二人は流れる雲のように、静かで変わらぬ平穏な日々を過ごしていた。

――ある日。キロシュタインは灯台に置かれていた不思議な椅子に座り、水没した旧世界に迷い込んでしまう。

その世界で彼女は、ノアという少女と出会う。ノアは「アカシアの巫女」として旧世界を観測し続ける宿命を背負い、一万年もの孤独を生きてきたと語る。

やがて二人は心を通わせ、『オルデキスカ』のサインで友情を誓う。

それは幻ではなく——運命の輪が導いた、新たな未来の始まりだった。


―――― ◇◆◇ ――――

【 ACT 1|メフィスト・ワルツ 編 】
(H.A.3071/6月~8月)

 * 全36話|完結済み

―――――――――――――

プロローグから10カ月後――

キロシュタインとノアは、
千の塔が立ち並ぶ街・ブルクサンガで、
高校生として、束の間の平穏に身を委ねていた。

新たな友人ラテルベルと共に、
屋根裏の小さな部屋で、三人の穏やかな暮らしが続いていた。

しかし、平穏は長くは続かない。
裏では〈運命の輪〉が静かに回り始めていた。

——

ソルトマグナ襲撃事件の黒幕――プホラ。
その行方を追い続けるキロシュタインは、
一つの手がかりに辿り着く。

それは、交響詩『タイヨウシング・エラ』に秘められた謎だった。

ラテルベルとアルミナ――
双子のきょうだいが抱える過去。

「対摂理・ジェミニ計画」、
フラトレスの子供たち。

箱庭と檻庭――そして、
プホラによって創られたホムンクルスの少女・ツキナ。
彼女の存在は、ACT1という物語を閉じる扉の鍵だった。

絡み合う過去と未来。交錯する物語の果てに――
キロシュタインたちが辿り着く“答え”とは?
設定
PROLOGUE
ACT1 メフィスト・ワルツ 編
22|『DOGEZA』
2025/03/11 18:00
30|『世界樹』
2025/03/17 18:23
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ