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対能力者用機械

 最上階に来るまでに能力者と思わしき団員とは合わなかった。


 つまり最上階にいるのだと思います。


 しかし、私はふと後ろを振り返ると、私が始末した死体達が散乱としてい流のを確認してしまい、気分が悪くなリました。


「...だから人を殺したくないんだ」


 闇のコアのせいでわたしには人殺しをしている最中はとても楽しいと脳が勘違いをしてしまうと言うデメリットがあるのです。


『どうした?ノエル?何か言ったか?』


「なんでもない。それより早く奴らのボスを倒しちゃわないとね」


『そうだね。行こうか』


 私はゆっくりと扉を開き中に入った。


「よく来たね。侵入者さん」


 そこにいたのはまだ10代半ば程の少年だった。


「あなたがこの組織のリーダー?」


 私が質問をするとその少年は不敵に笑みを浮かべてこう言いました。


「あぁ、僕がこの組織の長であり創設者でもある。僕の名は……」


「名前なんて聞く必要はない」


 私は彼に向かって闇の弾丸を飛ばす。


 しかし、それは彼に届く前に消えてしまった。


「無駄だよ。僕は君が破壊したのとは別の対能力者用の機械を発動させている。君の攻撃はこの部屋では使えない」


 ...この部屋の中だと私の能力は使えないと疑わない彼の姿を見ていた私は内心笑っているのでした。


 

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