表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

A whole new world【第01巻】~プロローグ・破壊と創造篇~

作者:平井 裕【サークル百人堂】
 突如、『新世界の創造』といわれる現象によって一夜にして崩壊した旧世界。『神の啓示』の独善的な解釈により、人々は略奪、暴行、強姦等々、その暴力的な本質を露わにする。

 当然ように文明の恩恵を受け、平穏な日常を過ごしていた十七歳の主人公、小見坂陸は何が起きているのかもわからないままに『新世界の創造』現象に巻き込まれていく……都市機能は完全に麻痺し、寝食さえも事欠く状況にまで追い詰められながらも、陸は仲間たちと共に生き残ることを強いられる。

 そんな中、秩序の崩壊を逆手に取り新世界の神となるべく暗躍する様々な勢力争いも勃発し、世界はより混迷を極めていく。そんな世界で生き残るために迷走する陸たちは、人智を超越したチカラを秘めた新たなる人類『ウェイクラム』と現代の科学技術では生成不可能な超高次元オーバーテクノロジー兵器『御神物(ゴシンモツ)』の存在を知る。にわかには信じ難いそんな存在に疑問を抱きながらも、陸たちは仲間を探し、命懸けで日々の食料を確保し、偶然にも『御神物』がねむっている事を知らずに、仲間たちと構えた拠点に身を潜めながらなんとか命を繋いでいた。しかし、小雨の降る肌寒い夜、事態は急転する。

 存在を疑問視していた『御神物』を携えた武装集団が拠点に侵攻してきたのだ――。『御神物』の能力の前に成す術はなく、主人公の幼馴染、詩織里が悪漢どもに凌辱されるよりも、自らの死を選んだ陸は彼女達を逃がす時間稼ぎの為に敵陣に吶喊する。まさに死を覚悟したその刹那、運命の悪戯か、陸はねむっていた『御神物』を手にし、内に秘めたるチカラを開眼させる。
 目覚めた主人公に、さらに『御神物』の能力の組み合わせは想像を絶するチカラを発揮し、絶望的な状況から主人公たちは奇跡的に脱する。

 超越的なチカラを手にした主人公は、神々のレースともいえる『新世界の創造』に参加する決意をする。ただ愛する者たちの願う新世界を創造するために――――――。
01 新世界の創造
2022/05/12 20:00
02 学園へ
2022/05/12 20:49
03 保健室の狂神
2022/05/12 21:53
04 少年の良心
2022/05/12 21:55
05 今迄とこれから
2022/05/13 11:11
06 夜明け
2022/05/13 17:45
07 門出
2022/05/13 17:48
08 人間の本質
2022/05/13 18:44
09 輩[ヤカラ]
2022/05/13 19:53
10 コンビニモドキ
2022/05/13 19:55
11 仲間
2022/05/13 19:58
12 室内会議Ⅰ
2022/05/22 11:47
13 室内会議Ⅱ
2022/05/22 11:56
14 探索
2022/05/22 12:09
15 堕ちていく世界
2022/05/22 12:19
16 準備
2022/05/22 13:23
20 ショッピングモールⅣ
2022/05/22 14:40
22 浄化教会
2022/05/22 15:17
23 木崎邸
2022/05/22 15:52
25 それぞれの新世界創造
2022/05/22 16:09
26 琥珀の提案
2022/05/22 16:26
27 肌寒い明け方
2022/05/22 16:34
28 新たなる旅立ち
2022/05/22 16:43
30 スメラギの影
2022/05/22 17:11
31 紋帝院別邸Ⅰ
2022/05/22 17:30
32 紋帝院別邸Ⅱ
2022/05/22 17:31
33 邂逅
2022/05/22 17:39
34 地下倉庫
2022/05/22 18:03
36 武力侵攻
2022/05/22 18:43
37 雨弾扇
2022/05/22 18:51
38 劣勢
2022/05/22 19:03
39 開眼
2022/05/22 19:13
40 終戦
2022/05/22 20:06
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ