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スライムクラスタ転生~異世界も みんなで渡れば 怖くない と思ったけど スライムだからナチュラルに死にそう~  作者: リコピン
第二章 人化成功(一部スライムを除く)、冒険者デビュー
47/149

1-幕間

『っ!?ユージー!』


『あ?』


『今でしょっ!?』


『…何が?』


『人化だよ!ユージー、人間なんだよ?目が既に二つあるんだよ!』


『!?』


『今こそ、まさに第三の眼を開く時!』


『お前っ!? 天才か!? よし、ちょっと待ってろ!』


『落ち着いて、落ち着いてね。』


『ああ…』


『慎重に…』


『…』


『…』


『…どうだ?』


『うん…』


『…』


『…まあ、そのサイズなら恐くはないか。…いいんじゃない?一つ目小僧?一つ目入道だと思えば、まあ…』


『…』


『てか、何で目が減るだけじゃなくて、鼻と口まで失くなるの?眼が顔いっぱいに拡がるの?』


『っ!?知るか!俺には元々、第三の眼なんて無かったんだよ!無いもんを想像とか出来ねぇだろ!?』


『えー?そこは頑張ってイマジンしてこーよ。』


『お前らがスライム姿ん時の動画とか見せっから!あの一つ目の印象が強すぎんだよ!』


『理不尽の極み…。もう、なんか、顔の空いてる部分にアイパッチでもしといたら?ギリ、独眼竜でイケるんじゃない?』


『クソッ!いつもは、お前のがギャアギャアうるさいくせに!』


『うーん、今さらその程度の大きさじゃなぁ…』


『十分デカイだろ!?』


『フッ…。…等身(スライム)大でなければ、どうということはない!!』


『…』







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