【用語:国】
◆フェーリーン
かつて女神グラシアールによって創生された大陸。
◆テレイシオス島
フェーリーンの西部にある島。紅の国、青の国が支配する島。
女神の足跡という意味。
◆グラン・シャル王国
大英雄カルマの死後、はじまりの王カノープス王により創設された王国。
以後、500年以上に渡り、ベルンシュタイン王家により統治されている。
カノープス王により七つに分断された小国を統一されたが、9代目国王メノリアス王が小国の独立を認めたため、再び分断される。女王シリウスにより再統一され、フェーリーンで最も広大な王国となる。王国の名は女神グラシアールより。
統一後の人口は推定560万人。
◆王都トワイライト
グラン・シャル王国の王都。
七つの小国の文化を取り入れた豊かな城塞都市。
中心には王が座するビーネンコルブ城がそびえている。
王都の人口は推定50万人。
≪小国≫
◆紅の国
フェーリーン南西部テレイシオス島に位置する、騎士の国。
ココアニス家が治める小国。
赤レンガと花園に囲まれた常春の地。
ドラゴンを従えていたという伝説から、ドラゴンを家紋に持つ。
青の国と同一国だったが、戦争により分国される。
◆青の国
フェーリーン北西部テレイシオス島に位置する、騎士の国。
フローライト家が治める小国。
白亜と青の建造物が並び、澄んだ海と空の青に挟まれた国。
家紋はシロワシ。
◆千草の国
フェーリーン南部に位置する海賊の国。
海賊の一族とされるカナンの民により作られたとされる。
長はチャービル家。獅子の家紋。
海神ルカの恩恵を受ける、エメラルドグリーンの海と白い砂浜に囲まれた島と港の国。
◆紫の国
フェーリーン東部に位置する霧に包まれた国。新興宗教のラノメノ教を国教としている。
多くは謎に包まれた国。
◆白の国
フェーリーン東部に位置する巫女の国。
神託の魔女が住むとされる魔獣の墓場がある。
◆黒の国
フェーリーン北東部に位置する、黒曜人の国。
黒魔術師が多く存在している。未開の地。
◆橙黄の国
フェーリーン南部に位置する砂漠とオアシスの国。
国民の9割がサザーダ人。太陽神ゾラと海神ルカの恩恵を受ける国。