表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
かつての祈りはいつかの君へ~狂王と呼ばれた少女~  作者: 白野大兎
女王シリウスと七星卿
2/138

【登場人物】


◆シリウス・クロード・ベルンシュタイン

 11歳の少女。ベルンシュタイン王家の十二代目当主であり、グラン・シャル王国史上初の女王。

 後世において「狂王」と呼ばれることになる。

 ハチミツ色とコーラルピンクの髪、琥珀色の目を持つ。女神グラシアールの現身、はじまりの王カノープス王の再来とされる。生まれながらの女王。

 オスカーととある秘密を共有している。


◆オスカー

 13歳の少年。シリウスに命を救われてから女王の側近となる。出身地不明。

 記憶力が良く、性格は従順。

 ココアブラウンの髪に金色の目を持っている。

 とある秘密をシリウスと共有している。

 

 


七星卿(カヴァイエール)


◆テオドロス・レグルス・ココアニス

 30歳の騎士。通称テオ。紅の国(エカルラート)の出身。最年長の七星卿。

 緋色の髪、とび色の目の騎士。

 飛竜の騎士(ドラゴアニス・ナイト)の称号を持つ、名高く屈強な無敗の騎士。

 正義感が強く、誠実で忠義に厚い。

 名剣エレクトラを常に携えている。


◆リゲル・フローライト

 11歳の少年。青の国(セレスト)の出身。フローライト家の神童。

 頭脳明晰で現実主義。政治的手腕を振るう。

 銀髪(プラチナブロンド)氷薄色(アイスブルー)の目を持つ美少年。

 少女と間違われることも多々あり、本人はそれを気にしている。

 弓術に優れ、魔術師としての素養もある。

 テオとは並々ならぬ因縁がある。


◆アリスタ・チャービル

 15歳の青年。千草の国(シャルトルーズ)の出身。海賊を生業とするチャービル家に生まれる。

 派手好きで楽観的。社交的で複数の言語が話せる特技がある。

 七星卿のムードメーカーでありトラブルメーカー。

 胡桃色の髪、若葉色の目を持つ。

 海神ルカの加護を持つとされているが、魔術の体得はほとんどできていない。


◆カルマ

 8歳の少年。紫の国(ヘリオトロープ)の出身。瀕死の状態で王都に突然運ばれた。

 後にシリウスによって名前を付けられる。大食い。最年少の七星卿。

 ミッドナイトブルーの髪、紫色の目を持つ。

 名前の由来は大英雄カルマより。

 後に王家に深く関わることになる人物。


◆フィオーレ

 10歳の少年。白の国(パールトープ)の出身。グラシアール教の敬虔な信徒であり聖職者。

 華奢な体躯故に、妖精のような容姿をしている。

 穏やかな性格でその声には安らぎを与える。白髪、赤い目を持つ穴蔵人(ニーヴォラスカ)

 巫女(シャーマン)の血筋であり、白魔術を得意としている。


◆リャン=シェン

 24歳。黒の国(アンシュー)の出身。 黒髪黒目の黒曜人。

 医術、薬学、黒魔術に通じている。黒の国に通じる千年体術を体得している。

 冷酷で残虐。皮肉屋。思慮深く達観している。

 秘密主義者で謎が多い。



◆ヴェロス(ル・ヴェロス・ブルトカール)

 18歳の青年。橙黄の国(サフラン)の出身。

 褐色の肌のサザーダ人。深い金髪に翡翠色の目を持つ。

 寡黙で鉄仮面。手先が器用で彫金や皮細工が得意。

 希少とされている火の魔術師。


※年齢は女王即位後。


≪王家≫


◆ギルガラス(故)

 第11代ベルンシュタイン家当主にしてグラン・シャル王国の先王。故人。

 死の誓約(ベルセラ)を立てたことで、唯一の血縁である娘のシリウスを玉座に据えることになった。後世には愚王と呼称される。


≪小評議会≫

◆ベンジャミン・ルーサー

 法務大臣。フローライト家に連なる一族。

 リゲルの母、太后ネーヴェの従兄にあたる。


◆トマス・カルタス

 陸軍大臣。常に鎧を着けた無骨者。


◆クレイン・アルフォンシーノ

 外務大臣補佐官。小評議会議長。現アイギアロス領主の甥にあたる。


◆レイニー・ディック

 外務大臣。シリウスを女王に推した一人。


◆カナリー・プランプトン

 大蔵大臣。


◆ハロルド・グリッター

 魔法長。






物語りが進むにつれて更新していきます。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ