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#01 小説を書き始めて一ヶ月弱の僕が思うこと

 さて、来る2020年7月初旬。

 僕は小説の執筆というものを始めてみました。


 作品名は「剣帝と呼ばれた一兵卒」。

 剣と魔法のファンタジー戦記です。


 きっかけは、普段は手に取らない推理小説を一冊読んだこと。


 作品は横溝正史先生の「八つ墓村」。

 これが面白くて、僕もちょっと何か書いてみようかな、という気持ちが芽生えました。


 そもそも僕にはゲームを作りたいという目標があります。


 ジャンルはシミュレーションRPG――マス目があって、敵味方の駒がいて、ターン制で戦う、と。

 将棋みたいなやつです。


 で、その舞台にしようと思っているのが剣と魔法のファンタジー世界。

 剣、槍、魔法or弓が三すくみの関係にあるゲームにしたいと。

 ここまでの土台は、かなり前から持っていました。


 そこに、先の「小説を書いてみようかな」という思いがリンクしました。


 ちなみにそのゲームを作りたいという話、基本的には全部自分でやるつもりです。


 ゲームシステム、ストーリー、BGM、プログラミング。

 グラフィックだけはどうしようかな、というところではあります。他はやればできそうな気がするけど、グラフィックはそこまでのイメージが湧かなくて。


 少し脱線しました。


 要は、小説を書くことで、ストーリー作りの練習になると思って、今に至ります。


 また小説を書く上で世界観を考える必要があり、国の成り立ちやその種類、政治的な事柄など、色々な勉強にも繋がり、やはり執筆活動を始めてみて良かったなと思っています。


 さて、ここまでが背景。

 ここからは最近気になっていること。


 お陰様でアクセス数や、いただけているブックマーク数、さらには評価の数も増え、本当に嬉しく感じています。


 決して多くない文章量とは言え、毎日2回更新を一ヶ月近く続けられているのは、そのような反響に支えていただけている面が非常に大きく、感謝するばかりです。


 ――と、謙虚ぶってはいますが。

 いえ、それも間違いなく本心なのですが。


 作品に対してそういう『数値化』を始めとする『反響の見える化』が行われると、それが気になってしまうのも、やはり人の(さが)というもので。


 とりあえず、ページビューの数値から「先を読み進めても良いと思える文章、および内容であること」、そしてブクマの数値から「これから先も読みたいと思ってくださる方が一定数いらっしゃること」は読み取れます。


 が!

 そこから先がわからない!!


 感想やレビュー――要は言語的な反響が、現状ゼロなんです。

 なろう内のもの、友人知人からのものも含めて。


 僕の小説、面白いですか?

 自分ではまずまず面白いと思って書いてはいるんですが、他の方から見てどうなんでしょうか?


 少なくとも、なろうの主流――要するにランキング入りするような人気作と比べると、異色の作品であることは認識しています。


 さらには、ある程度人を選ぶ作品だとも思っています。


 情け容赦なく人を殺し、ばたばたと死んでいくわ、小難しい単語を使いたがり、文章にクドさや冗長さはあるわ。


 それでも数値としての反響を自分なりに分析し、好感触だと判断しています。


 ちなみに、これを書いている時点でのデータを、備忘として以下に記載しておきます。(読み飛ばしてもらって大丈夫です。)


 ・全56部分。連載中。

  ※最初のみ、まとめて複数投稿。以降、1日2部分追加。

 ・文字数:25,885文字

 ・ページビュー

  ・総合:約11,700

  ・過去一週間の一日平均:約750

 ・ユニークアクセス数:約1,470人 ※2日遅れ

 ・総合評価:60pt

 ・評価ポイント平均:3.7

 ・評価ポイント合計:22pt

 ・ブックマーク登録:19件

 ・感想/レビュー:0件


 とまあ、こんな具合です。

 駆け出しの書き手、しかも、なろうの文化を気にせず、好き勝手に書いている結果としては上出来なのかなと。


 ただ、迷っていることがあります。

 それは、この連載をどのくらいのボリュームにするか、ということ。


 完結はちゃんとさせるつもりでいます。

 そのあたりの構想はあります。


 それに従って書き進めるなら、長くてもあと2、3ヶ月以内には完結でしょうか。


 先に書いた通り、今連載中の「剣帝と呼ばれた一兵卒」は、ストーリーを書く練習と、舞台設定作りの勉強である、という側面が強いです。


 要は自分のため、です。

 

 ですが、読んでくださる方がいる以上、それに応えたいという気持ちもあって。


 大きな方向転換をする予定はありませんが、多少、話を膨らませることは可能です。

 それでも、2〜3ヶ月延ばせるかな、という程度ではありますが。


 目処は立っている。

 そして、期待があるなら応えたい。

 でも、その有無がわからない。


 ジレンマがあります。


 で、今まさに、連載期間を決める分かれ道のタイミングに置かれています。


 なのでもし、このエッセイをきっかけに感想やレビュー、評価が増えたら、話のボリュームを少しばかり膨らませる方向に舵を切ろうかなと。


 そう考える、今日この頃です。



【以下、加筆(2020/07/31 19:40)】


 間をとって(?)ボリューム微増にて対応することにしました。

 ご報告まで。

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