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今まさに!? 偉大な研究結果を知る時が来たのだ!!!

作者: 七瀬
掲載日:2019/06/28





私の名前は、 『石添 むつみ』27歳、ある研究室で博士の下で日々

助手として勉強しているところです。


そして、、、!

その偉大な博士が私の尊敬する『室子 正明』48歳独身お風呂ギライ

なのです。



博士が今! 研究している事は、、、?



病気や怪我をしない体!

【不老不死】という特別な体をつくりあげること。





所謂、老化しない! いつでも若々しく歳を感じない!

怪我や病気も、一瞬で治る。


【細胞急速再生】永遠になくなる事のない細胞。


常に、新しい細胞が無限に再生していけば、、、?

肌のたるみやしわ、しみなどいろいろなトラブルもなくなる!!!




元々、人間の体は決まった細胞の数の中で再生されて劣化を防ぐ。

若い時は、、、?


モチモチ・ぴちぴちのもち肌。

それは! 細胞が活発に古いモノから新しいモノへと変わっていくからだ!



・・・もし? 

無限になくならないなら、、、?

歳は取らないのと一緒のはず、、、!!!



しかも、、、!?

病気も怪我をしても、、、?

直ぐに治るなら、、、?


死なないのと一緒のはず、、、!!!



なんて! 素晴らしい研究チームに私はいるの、、、?

私! ずっと博士に着いて行きます!!!




・・・すみません、取り乱しました。



でも日々、私は博士と共に研究しているのです。


『石添くん! 実は、石添くんにお願いがあるんだが、いいかな?』

『・・・えぇ!? “お願い”ですか、、、?』

『あぁ、まだ研究段階だが、どうしても試してみたくてね、、、!』

『博士は? 私に“実験台” になれとおっしゃっているのですか、、、?』

『あぁ、そうだ! 嫌かね?』

『勿論! 私は博士を信じています! 私、やります!』

『よく言った! 偉いぞ石添くん!』

『ありがとうございます!』

『では! 早速始めよう!』

『えぇ!? 今からですか、、、?』

『あぁ、もちろんだ! 善は急げだ!!!』

『・・・ははい!』




博士が私を連れてきた場所は、、、?

【研究室G】と書かれた部屋だった、、、。


『もう、準備は出来ている! 早速、中に入って始めよう!』

『ははい!』



・・・そう言って、部屋に入ると、、、?

中には、、、私、そっくりの女性の体が用意されていた、、、!


『・・・博士、これは、、、!?』

『今から、キミのその体からあっちにあるキミの体に意識を飛ばす!』

『えぇ!?』

『【不老不死】の体にするには、、、? 体ごと取り替えないといけないと

分かったからだ、、、! なあ、素晴らしい考えだろう~!!!』

『・・・でも、また私のこの体に戻れるんですよね!』

『勿論だよ石添くん! 何にも問題ない! 心配するな!!!』

『・・・分かりました! やりましょう!!!』

『よし!』



博士が、私の頭と私そっくりのもう一人の私の頭になにやら?

装置を付けて、博士がコンピューターに何かを入力すると、、、?

博士が、私にこう聞いたの、、、!


『石添くん! 準備はいいかね、、、?』

『はい! お願いします!!!』

『よし!』


博士は、何かのボタンを押した!

【ポチっと】


【ビビビッ----ビビビッーーーーーガシャーーーーン!!!】





その後、、、。

私は、ゆっくりと目を開けたわ、、、!


そうすると、、、?

目の前が、ハッキリと色鮮やかに見えていたのよ!


『博士!』

『どうやら? 成功だな、、、!!!』


私は、元の私をもう一人の新しくなった私から見ていたの、、、!


『なんだか? 不思議気分だわ!』

『少し、慣れるまでに時間がかかるようだな、、、!』

『博士! 私は、どれぐらいこの体でいなくてはいけないんでしょうか?』

『3日かな! それ以上今のキミの体にいると...? 元の体に戻れないからな!』

『分かりました。』

『まあ~今のその体を堪能してくれ! じゃ、今から3日間は仕事は有給という

事で、休んでいいよ! 好きなようにしなさい!!! もう、家に帰ってもいい!』

『・・・えぇ!? 本当ですか? じゃ、お言葉に甘えて、、、!!!』

『お疲れ様!』

『おつかれさまです。』




私はこうして、、、!

そのまま、新しい私の体で家に帰ったの、、、! 


なんだか? 不思議な気分で、、、。

どんなに体を動かしても、疲れないし、、、!

お腹も空かない、、、!

喉も乾かない、、、!


凄く爽快な気分で、体も凄く軽い、、、!


【なんて! 素晴らしい体なの、、、! 素敵だわ~~!!!】


私は、凄く浮かれていたのよ!

最高の気分だったわ、、、! 



・・・1日、2日目、、、。

そして、3日目になった時には、、、?





この体の、欠点も見えてきたの、、、!

体が劣化や若々しさを保つ代わりに、、、?


体のあちこちが痛くて、だんだん体が苦しくなってきたのよ、、、!

体が悲鳴をあげていても、不老不死なんて、、、!


【そんなの! 生きてる方が辛いじゃない、、、!!!】




私は3日目に、いつも通り研究所に行くと、、、?


『あのう? どなた様ですか、、、?』

『石添 むつみです! ココの研究室で働いているんです!』

『そんな人は、うちの研究所にいませんが、、、!』

『えぇ!? でも、ココに通行許可証もありますよ!』

『・・・うーん? ちょっと、こっちまで来てくれますか、、、?』

『どうなってるんですか? 私は室子正明博士の元で助手として働いてて...。』

『そんな人も、ココにはいませんよ! 夢でも見ているんですか、、、?』

『違います! 博士が、私の体を新しい体に替えて、、、! それで、、、。』

『何を言っているのか? さっぱりわかりませんね!』

『あぁ! そうだ! 【研究室G】という部屋がありましたよ!』

『うちの研究所に【研究室G】という部屋はありません、、、!!!』

『・・・そんな、』

『貴女がいいなら? 警察を直ぐに呼びましょうか、、、?』

『・・・いいえ! 結構です!』




私は、まんまと博士にダマされたのかもしれない、、、!?

もう、元の私の体に戻る事は出来なくなってしまったの、、、!


『さようなら、私の体。』


私は、研究所を後にしたわ、、、。






その頃、博士は、、、?

この研究所にある! 【研究室G】の部屋で、、、。

博士が、ずっと愛していた女性(彼女は脳死状態のまま)の体と

石添むつみの元の体を入れ替えていたのよ、、、!




こうして、、、!

博士の愛していた彼女が、ゆっくりと目を覚ました、、、。


『かの子! 目を覚ましたのかい、、、?』

『・・・正明さん、』

『よかった! 君が目を覚ましてくれて! 僕は嬉しいよ!』

『正明さん、相変わらずお風呂に入ってないのね! ウフッ、』

『そうだね! 今日は、お風呂に入るよ! おかえりかの子!』

『ただいま、正明さん。』





私は、この為だけに、、、。

私の体を利用されたんだと、、、凄く後になって知る事になったのよ。


『私の体を返して!!!』







最後までお読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 良いショートショートです。衝撃的なオチでした。むつみさんは可哀想ですね~。
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