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第10話 おだ君「高風、剛腹、公憤」
「俺の知り合いにとても気高い、高風な人がいるんだ。
その人はとても度胸のある、剛腹な人だった。
そしていつも社会の悪に怒っている、公憤な人だった。
そんな人と、一緒に外食していたら、その人は怒っていた。
「誰に何を怒っているか?」を聞いても、答えてくれない。
そして根掘り葉掘りと聞いていくと、ようやく話してくれた。
どうやら俺の事の様だ。
そいつは包丁を出して、興奮して俺に突き刺そうとした。
まあ外食中だからね。他の客と一緒に取り押さえたよ。
今も精神病院で、俺を怒っているよ。何を怒っているのか、誰が聞いてもわからないけれど。」




