11話冒険者登録
俺はミーシャに連れられてクエストカウンターへと歩いていく。
にしても、俺本当に異世界に来たんだな、この先生きていくためにも冒険者になってしっかり稼がないとな
そんなことを考えているうちにカウンターに着いた
「こんにちは!どういったご用件ですか!」
受付の赤髪の女の人が元気よく挨拶してきた
「冒険者になりたいんだけど大丈夫かな?俺と後ろの子達なんだけど」
「大丈夫ですよ!ですが冒険者登録する前にいくつか冒険者に関しての説明をさせてください」
そう言って説明を始めた、まず冒険者はランク分けされており
Eランク(駆け出し)Dランク(駆け出し卒業)Cランク(一人前)Bランク(二流)Aランク(一流)Sランク(超一流)SSランク(世界最強)となっている、登録されたばかりの冒険者はEランクから開始で昇格には試験があるらしい
SSランクには二つ名が付いているらしくギルドの人に聞いてみたら物凄く驚いた顔をされたが教えてくれた、知ってるのが普通だったのか、、、
一人目は[魔拳]、二人目は[剣帝]、3人目は[時の魔女]
4人目[覇豪]らしい、名前からして多分チートだよな、、、
あと、冒険者にはギルドからギルドカードが支給されるらしくギルドカードには自分のランク、名前などが表示されるらしい
「説明は以上となります!では、冒険者登録完了です!ギルドカードをお受け取りください!」
カードを受け取った瞬間カードに自分の名前とランクが表示された、すげぇな、異世界って
「ありがと、ところで冒険者になったばかりで悪いんだけど俺たちでも出来るようなクエストはないかな」
「薬草摘みとかオススメですね受託なさいますか?」
薬草摘みか、内容はどうなのだろう
薬草の採集:依頼者ギルド
内容及び報酬
薬草をたくさん摘んできてほしい薬草一つにつき銅貨3枚支払おう
銅貨3枚か、確かこの国のお金の単位はミーシャから教えてもらったな
銅貨10枚で銀貨1枚銀貨50枚で金貨1枚だったな
「受託します、ただ少しの間この子を預かっておいて欲しいいんですけれど良いですかね?」
ミーシャを危ないことに巻き込むわけにはいかないからな、少しの間だか一人で我慢してもらおう
「はい!少し寂しいですけれど…私がついて行って足手まといなるといけませんからね」
ちょっと可哀想だけど仕方ないよね…?
でも心配させないように早く帰ってこよう!
そういえば皆んなのスキルとかステータス教えてもらってなかったな、帰ってきたら確認するか!
「わかりましたこちらは大丈夫ですよ、薬草は南側の森によく生えてますよただ、スライムなどのモンスターも出てくるので気をつけてくださいね」