10話初のギルド
ギルドに入ってみるとそこは大きな掲示板のようなものにはりつけられた紙を剥がし武器を担いだ人がカウンターに渡すしてる冒険者らしき人が居たり、酒場で楽しそうに酒を交わし笑いあう人達が居た。
「ここがギルドかー、賑やかだなミーシャあの掲示板のようなものは何だか分かるか?」
「あれはクエスト掲示板ですよ、あの掲示板にはいつも張り紙クエストが貼られています、掲示板には報酬金と手数料さえ払えば誰でも依頼出来ますよ!」
クエストに冒険者か、直に見て大体わかってきた、俺たち、本当に異世界に来たのかもな
「そか、教えてくれてありがと!最後にもう一つ聞いていいかな?俺でも冒険者になれるかな?」
ハクアやクロナが苦しんだり泣いたりする姿を見たく無い、そのために俺は強くならないといけないんだ
「冒険者には誰でもなれますが、危険ですよ?冒険者の方は魔物を討伐したりするのが主なので、命も沢山いますよ?それでも冒険者になられるんですか?」
「ああ、なりたい」
「みゃ!?春なにいってるみゃ!?」
ハクアが驚きながら言う
「春、何で冒険者ににゃりたいんだにゃ?」
クロナがそう質問してくる。
「俺は、ハクアやクロナ、ミーシャを守りたいそのために俺は強くなりたいだから冒険者になって強くなりたいんだ!」
「春が冒険者になるなら僕もなるみゃ!春だけに危険な事はさせないみゃ!」
「私もなるにゃ」「あたしもです」
「さっきミーシャが言ってくれたが命を落とすかもしれない仕事だぞ?お前らに危険な事はあまりやってほしく無いんだが、、、」
「私も春を守れるくらい強くなりたいみゃ春だけに危険みゃ事はやってほしくみゃいからみゃー。」
「それに今は所持金も少なく生活的にも厳しいです」
確かにミーシャの言う通りだな、金が無いと食糧も買えないしな、、、
「皆んなで冒険者ににゃれば危険なときはみんにゃでカバーできるしにゃ」
クロナの言う通り俺が一人で冒険者になるよりも安心だな、、、
「冒険者登録はどこで出来るんだ?」
「こっちです、ついて来てください!」
そう言われて俺達はミーシャに連れられてカウンターの方へ歩いて行った