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クズ人間那緒

「那緒~!なにやってんの!この期末の結果!!下から数えたほうが早いじゃない!」

お母さんが超激怒しながら見せた紙は2学期中間テストの結果。頭が悪い私はもちろん赤点5つ。ひどい話だ。ちなみに順位は362人中358位。明らかに半分より下だ。しょうがないじゃないか。私はクズなんだから。


「聞いてるの!?このままだと、大学いけないわよ!」

はっきり言って行かなくてもいい。行きたくない。目指せニートだもん。

「だから~勉強したけど、思いっきり山外れたんだって!」

最初からわかってたらそこを勉強するよ。私だってばかじゃない。クズなだけだ。

「もういいでしょ!」

私はリビングを出て自分の部屋にこもった。勉強するためではない。ゲームをするためだ。


布団をかぶりゲームを始める。暗闇の中にゲーム音と光が現れる。

「私って本当にクズだなぁ・・・・」

そういいつつも、自己最高得点を出していた私は2秒後にはドヤ顔だった。







「行ってきまーす」

朝だ。眠い。受験を控えた高校3年生にはよくある話だが、そこらの真面目さんたちとは違う理由の眠気を私は持っている。・・・つまり、昨日徹夜でゲームをしたということだ。本当にクズだ。今から人生やり直せるなら学年1位でもとれるかも・・・・いや、それはないな。第一過去には戻れない。


「おはよう!」

「おはようー」

「はよ!」

校門につくとあいさつが行きかうが、それはわたしにむけたものではないことは確実だ。なぜなら私には友達がいない。この友達がいないというのもクズの象徴かもしれないなぁと最近思い始めた。

はぁ、これから授業とは実に人生は面白くない

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