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「雲のかたち」「▽につき△」「恋」
なんかたよりない感じです。
「雲のかたち」
私はといえば
後出しジャンケンで負ける運命
世界に音が無くなった
私に届くのはリズム
意味の前の言葉のその奥
含んでいた
哀しみとしか呼べないもの
はじめにリズムありき
「▽につき△」
(これは詩ではありません。エッセー的なものですから。)
▽によって△がきまる場合、「につき」を使う。
例えば、精密機器につき取扱い注意‼と、いった使い方。
そのままでは使えないのかも知れないけれど、
これは私自身だと、思っている。
うつろいながらもリズムを満たすこの世界と根源に繋がるはずの心をうけとったらしい私との間にかかる細いつり橋のようなことです。
「恋」
たとえば
あなたとわたし
全く 無色透明の
ダイヤモンドと硝子の
ビー玉同士でぶつかって
どちらかが割れるとか
そんなこと
14.11.03「恋」追加しました。