表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/25

「じゃあ、さっそくで悪いんだけど、本持ってないかな」

俺が彼らに聞いてみると、リーダーの沢志が俺に同じような装丁をされている本を渡してきた。

「これのことね。何故かは知らないけど、カバンの中に入っていたのよね。重いったらありゃしない」

沢志がカバンを地面に下ろしてから、愚痴っていた。

「ほら、これね」

その本をすぐに川西にまわす。

「どうかな」

俺が川西に聞くと、すぐにページを開けて、確認した。

「ちょっと暗号パターンが違うね。でも、まだ分かる範囲だから大丈夫。紙と鉛筆を持ってる?」

「あったかな……」

「私持ってるよ」

沢志の後ろでカバンを探っていた和達が川西にシャーペンと手のひらの大きさのメモ帳を渡した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ