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ある日の一幕

case10 ある賃貸マンションの一幕

作者: 行き止まり

『原点回帰』って格好良い言葉と思うの


「で、なんでこの人が家にいる訳?」


 仕事を終えて自宅の賃貸マンションに帰ってみたら、さして広くも無い部屋やの中に二つの人影があった。

 

 一人は俺の恋人の『井上 晶子(いのうえ あきこ)

 そしてもう一人が、『牧野 美香(まきの みか)

 俺の親友である『須賀 知之(すが ともゆき)』の元カノだ。

 

 知之と彼女のあれこれを知っている俺からすれば、この人物に好意的である理由は無く、むしろ不快感が先に立つ。

 家主に断りなくこの女を招き入れた晶子にも若干の苛立ちを覚える。これ、普通に不法侵入だからな?

 

「そんな怖い顔しなくても良いじゃん。とりあえず美香の話聞いてあげてよ」


 犯罪の片棒担いでる人間が何をいけしゃあしゃあと。

 あと、うちのコーヒー勝手に出してる辺り、窃盗も追加な。

 

「ちっ……」


 舌打ちしながら腰を下ろす。

 小さなローテーブルの、三辺にそれぞれ腰を下ろす形。対面に牧野、右手に晶子という配置だ。

 

「で? 話ってなんだよ。くだらない話だったらその場で叩き出すからな」


 苛立ちを抑えきれずに語気が荒くなる。

 俺の言葉に、牧野は身を竦め、晶子は不満そうに口を尖らす。

 

「なんでそんなつっけんどんなの? それじゃ話したくても話せないじゃない」


 そういや、晶子は高校時代に牧野と仲が良かったな。それの繋がりでこうして人様の家に勝手に上がり込んでるって訳か……。

 

「話せないならそれで結構。別に俺が話してくれと頼んでるわけじゃないし、そもそも会いたいとも思っていない。話が無いならとっとと出てってくれ」


 そう言って玄関を指し示す。

 

「だから! なんでそんな意地悪言うの!? 話がしたいっていってるだけじゃん! 達彦がそんなだから美香も話が出来ないんだよ!」


 俺の言葉に、晶子が食ってかかってくる。

 

「だから、こっちには話なんてないってさっきから言ってるだろ? 大体、コイツが知之にやった事を覚えてるなら、好意的で居られる訳も無いって解るだろ!」


 

 

 高校時代、知之と牧野は恋人同士だった。傍から見ていてもお似合いの二人だったと思う。

 牧野に誤解されたくないからと、クラスの女子からの誘いは全て断って牧野と一緒にいる位知之は牧野にベタ惚れだった。

 

 それが、

 

「美香にフラれた……」


 ある日、そういや最近二人が一緒に居る所を見てないなと思っていた矢先、暗い顔でそう言われたときは、正直信じられなかった。

 

「わからないんだ……。先週一緒に帰ろうと思って校門のところまで行ったら、先に美香が待ってて……いきなりビンタされて『最低、二度と私の前に現れないで』って……」


 何があったのかと訊ねる俺に、泣きそうな顔で知之は語った。

 

「電話もメッセもブロックされててさ。教室まで行っても、美香のクラスの連中に邪魔されるし。たまたま見かけて話しかけたら、無視して行こうとするから思わず腕をつかんで引き留めたら、またひっぱたかれたよ……。なんとか話がしたくて家まで行ってみたんだけど留守ばっかでさ、おばさんに会った時に聞いてみたけど、『自分の胸に手を当ててごらんなさい』って門前払いで……。何も教えてくれなかった……」


 その話を聞いた後、牧野からも話を聞こうと話しかけてみたが、俺も知之と同類だと訳も分からず罵られるか無視されるかのどちらかで、『これ以上達彦に迷惑はかけられないから』と知之に止められるまでそんな事を繰り返していた。

 

 その後、一月もしないうちに牧野が隣のクラスの奴と付き合い始めたと聞いた時の知之の落ち込みはようは半端無かった。

 今にして思えば大袈裟ではあるのだが、その時はもしかしたら自殺でもするんじゃないかって位落ち込んでいる知之を元気付けようと、俺を含めた数人で構い倒したのを思えている。

 

 ちなみに、その時の連中とは今でも付き合いがあり、先日集まった時に知之からおめでたい話を聞かされたばかりだった。

 

 

 

「はっきり言うけど、俺は牧野の事が嫌いなんだわ。何も言わずに知之をポイ捨てした挙句、速攻他の男に乗り換えてよ。どうせ浮気でもして知之が邪魔になったんだろ?」


「う、浮気なんてしてない!」


 俺の言葉に、牧野が顔をあげて、慌てたように否定する。

 

「はっ、ど~だか。知之を捨てて一月で新しい男捕まえてよろしくやってたんだろ? 随分と手がはえ~な。それとも捨てた男に自分がおモテになると自慢でもしたかったのかよ」


「よ、よろしくって……」


「あ? 知之の後にお前が付き合いだした野郎が自慢気に語ってたぜ? 『胸はそこそこだが感度は良かった』だの『後ろからヤったらすげ~ヨガってた』だのとさ、それを聞いた時の知之の顔を見せてやりて~よ!」


 不快感と嫌悪感で語気も荒くなる。

 コイツは何被害者面してんだ。

 

「うそ……達也がそんな事……」


 牧野の言ってる『達也』ってのは、知之の後に付き合いだしたって奴の事か?

 

 御愁傷様だが、頭の軽い男子高校生のイキりネタなんてのは、喧嘩か女しかね~んだわ。

 タイマンすれば『5人相手に負けなかった』になり、彼女が出来れば、童貞のくせに『付き合ったその日にセックスしてイカせまくった』なんて話になるのが常なんだよ。

 それが嘘だろうが本当だろうが関係ない。それで盛り上がってドヤ顔出来ればそれでいい。

 頭の悪い思春期の精神構造なめんな。

 

 なお、後年思い出して布団の上を転げまわるまでが様式美である。

 

 

 

「そんな訳で、お前の話には欠片も興味無いんでとっとと帰ってくんない?」


 そう言って改めて玄関を指さすが、

 

「わ、私……達也に騙されてて……」


 望んでもいないのに牧野が自分語りを始める。

 成程、コイツ耳が無いのか。そりゃぁ人の話も聞けないよね。

 

「あの時、知之が知らない女性と一緒にホテルの前を歩いてる写真を達也に見せられて、『知之は浮気してるぞ』って」


「は? なんだそりゃ」


 思いがけない言葉に、思わず気が削がれる。

 

「それで、私頭に血が上っちゃって……もう付き合っていられない、大嫌いって……」


 俺の思惑を他所に、牧野の自分語りは続く。

 

「それで、知之と別れてから落ち込んでるところを達也が慰めてくれて、それで……」


「それで? とっとと乗り換えてよろしくヤリましたってか?」


「っ……!」


 俺の言葉に言葉を失って黙り込む牧野。

 もう面倒だから放っておいて風呂でも入ろうかな。

 つかなんでコイツの話を聞く流れになってんだよ。

 

「だから、なんでそんな事言うの! 言ったでしょ? 美香も騙されてたんだよ! 達也のヤツに! ね? そうだよね?」


 黙り込んだ牧野の横から、晶子が声を荒げる。

 一方で牧野の背をさすりながら、続きを促す。


「その……今度達也と結婚する事になって、高校時代の達也の友人がお祝いに来てくれたんだけど……」


「はっ、今までもこれからもよろしくヤリましょ~ってか? で、何か? 御自分の幸せをお裾分けでもしに来て頂けたんですかね」


「話の腰を折らないでよ!」


 話の腰を折りたいんじゃなくて、話そのものを聞く気がないんですが、俺の意見は無視ですか、そーですか。

 とっとと諦めて、二人揃って帰ってくれないかな。

 

「私が席を外した時に、『あの時浮気をでっちあげて奪った女と結婚か~』って話してるのを聞いちゃって……」


 う~わ、そんなのと十年付き合った挙句結婚とか頭悪すぎておハーブ生えますわ。

 

「それで、私知之に謝らなきゃって思って、でも、電話もメッセも繋がらなくて……」


 そらそ~だ。

 

「知之の家に行ってみたんだけど、知之はもう家を出てるって言われて」


 大学の時に一人暮らし始めて、そこから最近広い所に引っ越したしね。

 

「なんとか住所教えてもらって、会いに行ったんだけど」


 行ったんかい! 面の皮スゲ~な。

 

「帰ってくるのを待って声をかけたんだけど無視されて、いくら呼んでも出てきてくれなくて……」


「で? 直接行っても取り付く島も無いから俺に執り成しでもさせようって魂胆か?」


 呆れながら牧野を見る。

 

「だってさ、知之君も酷くない? 態々会いに行ってるのに無視とか居留守とか、それも一度や二度じゃないんだよ!?」


 晶子の援護射撃が飛んでくるが、残念ながら弾着点は明後日も良い所です。

 

「あのさ、お前ら馬鹿だろ?」


 思わず本音が漏れてしまう。

 

「は?」


「え?」


 俺の言葉に、二人がそろって目を瞬かせる。

 

「いや、なんで相手してもらえると思った訳? 『会いに行っても無視された』『居留守を使われた』って、それ全部牧野が知之にしたことじゃん。なんで知之にするのは良くて、知之にされると被害者面になるん? そっちの方が不思議だわ」


「いや……だって……」


「え……あ……」


 なんでそんな意外そうな反応するかな。

 俺は極めて常識的な事を言っているつもりなんだが……。

 

「しかも、知之は牧野と違って牧野の事を悪し様に周りに言うような事はしてないぜ? 考えてもみろよ『高校時代に知之君を浮気者扱いして捨てた元カノですが、知之君の住所教えて下さい』なんて言ってごらん。貰えるのは知之の住所じゃなくて塩だったかもしらんね」


「で、でも! そんな昔の事をいつまでも根に持たなくたって良いじゃない!」


「だったら、牧野も十年待てばいいだろ?」


「は?」


「知之が牧野と話をしたいと思ってから十年も無視してきたんだ。牧野が知之と話をしたいと思ったんなら十年無視されてからにしろよ。十年経てば『昔の事だから』って話を聞いてくれるかもしれね~な」


「そんなの屁理屈じゃん!」


「屁理屈だろうがそれが道理だろうが。なんで自分は一方的に譲歩して貰えると思ってんだよ」


「わ、私は!」


 俺と晶子が代理戦争を繰り広げている所に、牧野が介入してくる。

 

「私は……知之に謝りたいの。謝って……」


「謝ってどうすんだよ」


「どうって……」


 俺の一言で言い淀む牧野に畳みかける。

 

「牧野が謝ったら知之の名誉が回復するのか? 知之の楽しいはずだった高校生活が戻ってくるのか? 訳も分からずに他人から向けられた侮蔑の視線が、アイツの傷が無くなるのかって聞いてんだよ」


「そ、それは……」


「牧野が知之に謝りたいと思うのは構わんよ。けどさ、知之は牧野との会話を拒否した。それが全てなんだよ。あの時牧野が知之を無視したように、今は知之が牧野を拒絶した。だから、それで終わりなんだ。知之は会話も謝罪も求めていない。それをしたいと牧野が思うのは自由だけど、それを強要するのは牧野のエゴであり思い上がりなんだよ」


「で、でも……だって……」


「だから、美香も騙されてたって言ったじゃない!」


 ちょいちょい晶子は口を挟んでくるな。

 

「『牧野も』じゃなくて『牧野は』だ。日本語は正確に使ってくれ。騙されてたのは牧野一人。知之は別に騙されていない、ただ牧野が捨てただけだ。達也? とやらに対しては牧野は被害者かもしれんが、知之に対しては純然たる加害者なんだよ。なんで被害者の心情より加害者の権利が優先されにゃならんのだ」


「そ、それでも美香も反省してるんだし、知之君に取りなしてくれる位良いじゃない!」


「やだよ。なんで俺がそんな俺が知之に縁を切られるような事せにゃいかんのだ」


「そ、それは……と、知之君だって女の人とホテルに行くなんて誤解されるようなことするのがいけないんでしょ!?」


 いや、さっき『ホテルの前を歩いてる写真』っていってたやん。

 なんで入った事になってんだよ。

 

「そのホテルってさ、コンビニの角を入ったとこにあった、あのボロいホテルか?」


 一つ思い付いた事があったので、牧野に確認する。

 

「え? あ、うん。あそこのホテルだと思う」


「それな、多分知之の妹さんだ」


「え?」


「は? 知之君妹とホテル行ってたの?! 何それ最低じゃん!」


 だから設定がころころ変えんなや。

 

「牧野はさっき『知之と女性がホテルの前を歩いてた写真』って言ってたよな」


「う、うん……」


「あの頃知之の妹さんは塾に通っててさ、遅くなる時なんかは知之が迎えに行ってたんだよ。で、あのホテルは知之の家と塾の通り道にあるな」


「嘘……そんな……」


 牧野の口から呆然とした声が漏れる。

 今更そんな顔されてもなぁ……。

 

「まぁ、俺の予想が正しいかどうかは別問題として、少なくとも当時牧野が知之とちゃんと会話していれば誤解はすぐに解けたはずだな」


「――っ!」


「繰り返すが、俺は知之と牧野の間を取り持つような真似はしない。達也とかいうのに騙されたのも、それに乗せられて知之を捨てたのも、その後の話し合いを全て拒否してきたのも全て牧野が自分で選択してきた事だ」


 すっかり下を向いて黙り込んでしまった牧野に告げる。


「良いじゃないか、一方的に知之を捨てて、結婚したいと思えるような男に乗り換えられたんだろ? 知之の言葉に耳を傾けることもせずに、知之の事を悪し様に触れ回って笑ってたんだろ? そうやって十年間楽しい人生送ってきたんだろ? それの対価だと思えば拒絶される程度安いもんだろ」


「だから、美香だって被害者なんだから、そこまで言わなくったって良いじゃない!」


「その主張は牧野から達也とかいう男に対してやってくれ。晶子は、家族が殺されても『騙されてたんです』って言われたら許すのか?」


「話をすり替えないでよ!」


「矢印の長さが違うだけで、方向は一緒な例え話だよ。すり替えてる訳じゃない」


 晶子にそう言って黙らせてから、牧野に向き直る。

 

「大体さ、騙された騙されたって言ってるけど、牧野はその達也って奴に確認したのか?」


「して……ない……」


 だろうと思ったよ。こいつ十年前から成長してね~な。

 

「お前さ、十年前とやってること全く一緒じゃん。あれから全く変わってない人間が今更『反省しました』とか『後悔してます』とか言われてもさぁ」


 すっかり黙り込んでしまった牧野に、とっておきの情報を一つ。

 

「十年だよ。牧野が知之を捨てて、その存在を無かったことにして十年経ったんだ。牧野に捨てられて、ボロボロになってた知之もやっと結婚出来るくらいの年月が経ったんだよ。今更十年前の事を蒸し返して波風立てるような事はしないで欲しいな」


「え……けっ……こん?」


 その言葉に、牧野は驚いたように顔をあげる。

 別に驚くような事でも無いだろ、捨てた男が結婚したら悪いんか。

 

「そ、牧野がそうしたように、知之も牧野を忘れて幸せになろうとしてるんさ。だから、これ以上牧野の都合で知之を振り回さないでくれ」


 そう言い切ってから、晶子に視線を向ける。

 

「な、何よ……」


「話は終わりだ。とっとと牧野を連れて帰ってくれ。流れで話を聞く羽目になったけど、そもそも話す事なんてなかったんだから」


「わ、わかったわよ……」


 俺の機嫌が頗る悪い事を察してか、晶子が牧野を支えて立ち上がる。

 彼女に支えられて、目を真っ赤にして弱々しく立ち上がる牧野の姿は、そこだけ見れば悲劇のヒロインに見えたかもしれないが、経緯を知っている側からすれば溜息しか出てこない代物であった。

 



§




「そういや、井上さんと別れたんだって?」


 牧野襲来から暫く経って、俺は知之と呑んでいた。

 

「あ~、うん……」


「結婚も考えてたんでしょ? なんで別れちゃったの?」


 知之の隣には、婚約者の笠松 佳織(かさまつ かおり)さんが座っており、知之の発言に興味津々といった風に俺を覗き込んで居た。


「なんて言うか……価値観の相違って奴?」


「なんで疑問形なんだよ」


 知之が佳織さんと顔を見合わせて笑う。

 

「うっせ~な~。色々あったんだよ……。まぁ、結婚する前に価値観の決定的な違いって奴に気付けて良かったと思ってるよ。諸々手続きやら済んだ後だったら目も当てられねぇ」


「まぁ、そりゃそうだけどなぁ」


 あれから十年。

 親友が、こうやって色恋沙汰の話になっても笑顔で居られることが嬉しい。

 つくづく佳織さんには感謝である。

 

 が、それはそれとして、

 

「なんだよ二人とも幸せオーラだしやがって。独り身の親友を憐れと思ってくれるなら、幸せのお裾分け位してくれたって良いと思うんだけど?」


 俺の言葉に、二人は顔を見合わる。

 

「具体的には?」


「佳織さんの知り合い紹介して下さい!」


 テーブルにつくくらい頭を下げて陳情すると、二人の楽しそうな笑い声が耳に届く。

 

「ちなみにだけど、達彦君の好みのタイプってどんな人?」


 顔を上げ、佳織さんの質問に腕組みしながら暫し考える。

 

「そうだなぁ……箸の持ち方が綺麗な人、かなぁ……」


「何それ」


「達彦らしいっちゃらしいけどさぁ」


 再び二人が顔を見合わせて笑い合う。

 

 

 

 牧野があの後達也とかいう男に確認をしたのかしていないのか、結婚するのかしないのか、正直そんな事はどうでも良い。

 俺にとって、何より知之にとってもあれは通り過ぎた過去の存在でしかないから、会わなければ居ないのと一緒。

 不幸になれとは言わないが、どうか俺たちから離れた場所で幸せになって頂きたい。

 

 楽しそうに笑う二人を見て、つられて笑顔になりながら、頭の片隅でそんな事を考えた。

人物紹介

・中川 達彦:主人公、性格悪い。嫌いな人間の傷口に、笑いながら塩を塗り込むのが好き。

・須賀 知之:親友、被害者

・笠松 佳織:女神

・牧野 美香:色々足りてない。

・井上 晶子:お花畑。箸の持ち方が少々汚い。

・渡辺 達也:元凶。主人公と名前が似てる。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] アッコちゃんの箸の持ち方がどうのって この話になんか関係あるんかな? 伏線的な何かが隠されてるのか? う〜む
[気になる点] この話に限らず、ワイは田舎人だからラブホは大概は車で行く郊外にしかないから仮にラブホ前に男女でいる写真を見せられたら黒濃厚だが、都会で繁華街の場合は本編にあるようなただの通りすがりでは…
[一言] 最初は下衆な切っ掛けだったけど十年も続いた相手なんだからもう少しは信じてやれよ。 高校時代から十年も交際して結婚まで持ってくなんてまともなカップルでもそうそう居ないぞ。 まぁまともじゃな…
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