捏造の王国 その74 #ジコウ党ってカルト宗教党だったんですかあ?アベノ元総理国葬は神式、仏式いやソンカ仏式、いいえやっぱりトン一教式か!
安全、安心が売りだったはずのニホン国でおきた、元総理襲撃事件。実はカルト教団と元総理ほか与党ジコウ党との癒着が原因で起きたこの事件、ジコウ党に不利な情報がでまくり、太鼓持ち芸人ら総動員でごまかすも隠し切るのも難しい。元総理国葬で何とかうやむやにしようとするキジダダ総理だったが…
7月にはいり、参院選も終わり、梅雨と猛暑の行ったり来たり、さらに暴風雨もしょっちゅうくるニホン国。各方面、様々な意味で残念なアベノ元総理の襲撃事件後、てんやわんやのニホン国政府。もちろんキジダダ総理も頭を抱えていた。
とりあえず平和~なはずのニホン国で起こった、テロ。しかも言論封殺とは全くといっていいほど関係ない事件、カルト宗教トン一教にアベノ元総理が肩入れしまくっているのを知り、トン一教会に親が騙され人生ズタボロの青年が、広告塔であり、トン一に政治家を引き寄せてもいるというアベノ元総理を襲ったという大事件である。これがトン一教会とジコウ党との癒着を明らかにするきっかけとなり、アベノ元総理をはじめとしたジコウ党議員たちとの深ーい繋がりに、メスをいれられまくっているのである。
トン一教会とは、有名人だろうが、なんだろうが、合同結婚式などで番にペアに夫婦をつくりまくり家族を量産するが、できた家族の個人、子供の権利はナシ、人権無視。家族たちはすべてのものをトン様に貢ぎ、財産全てを差し出しなさいで、数十年前にニホン国で大問題になった教団である。隣国発祥の、教祖である故トン・新鮮を唯一絶対神の化身とし、ニホンはじめ周辺国、および各国民はトン様に骨の髄まで貢ぐべしという、隣国ですらドン引きの教義の宗教?であり、各素材のトン様ミニ銅像、胸像などを高額で売りつけていると評判のカルト教団である。なぜかアベノ元総理の祖父、キジさん家の敷地内にニホン国本部があり、さらに不思議なことに被害多数で裁判も起こされ、週刊誌ネタにもなったというのに、未だに宗教法人の認可も受けている。
そのカルト集団にジコウ党議員たちが寄稿文寄せたり、講演会出たり、果てはアベノ元総理のように行事に祝辞を述べまくって、ネットで大宣伝、信者や支援者をえこひいきし続けてきたことが、バレバレ、トン一教会と関係ある議員の一覧表まで出回る始末。当然のことながら、ジコウ党総裁のキジダダ総理も無関係ではいられなかった。
「うー、あ、あそことの関係がいろいろと取りざたされているのは痛いな。美人運動員を無料で回してくれ、しかも票までという、いい関係だったらしいけど。我が党もだいぶ関係してるんだが、まあ、ほとんどアベノ元総理の関係だし、財界、メディア、各業界に信者がいてなんとかうやむや、隠蔽してくれるだろう。第一、私は直接は関係してないから」
いや、元総理、前総理、ほかジコウ党大御所結構いますよ、不味いでしょ、政教分離はどこいったー、アンタもう憲法いじくったのかーという声が聞こえてきても多分まったく無視な感じのキジダダ総理。
「とりあえず、私が特に指示しなくても、あの教団にかかわっちゃったらしい有識者のヨツウラ・ハリだの、オチアン・オヒサマだのが勝手に論点ずらしして、アベノ元総理やらほかのジコウ党議員だのの関係を誤魔化してるから、大丈夫だろう。黄泉瓜新聞やらテレビやら、三径グループも私でさえ?のコジツケ理論でケムにまこうとしているし」
いや、海外でバレバレですって、カルト集団と癒着したアブナイ政府だの思われつつありますけど、外交のキジダダさん、G7とか国際会議の場で何気に距離置かれたりしてませんか、とつぶやきがどこからか聞こえても、無視しまくりのキジダダ総理。
「それにアベノ元総理を国葬にしてしまえば、その騒ぎで国民も忘れるだろう。そして一気に改憲、改憲。いや、ジコウ党新憲法草案にトン一教会の教義とまるっきり同じとこが多々あるとの指摘なんぞ、無視して、やってしまえば、なんとか」
“あのー、さすがに無茶が過ぎますと、あの世でもクレームつきまくってるんですけどお”
と、ついにささやきから、キジダダ総理には、はっきり音声と認識されるレベルでの音量で話しだした地獄の書記官。再びキジダダ総理にお灸をすえ、ではなく、地獄の亡者を減らすためにニホン国政府トップに忠告にきたらしい。
「い、いや、空耳だ、私は何と言われようと国葬…」
“そのう、国葬って憲法違反なんでしょ。まあ、だいたい自分が守りますって誓った憲法より、隣国の?宗教団体モドキの教義をまねた憲法に改憲しようって人だから仕方ないですかねえ。そもそも国葬って何式にするおつもりなんですかあ”
「な、なにしき?」
“だからあ、いわゆる神道形式かあ、仏式かあ、ソンカ派仏式かあ、トン一教会形式かあですよお。お葬式にもいろいろ型があるでしょお”
「な、そ、それは政教分離に反するから、その、献花だけ、ではまずいか」
“もう、宗教と癒着しまくりのくせに何言ってるんですかねえ。まあ献花だけ、いや、適当に写真だけおいて勝手に花だのを捧げたい人が持ち寄りでやるだけなら、安上がりで税金がかからず、増税もしなくていいんですけどお。だいたい過去最高の税収で、皆さん困ってるんだから、特別減税でもすればいいのに、参院選勝ったからって国民に還元はしないんですねえ、また亡者が増えて大変なんですけど、新型肺炎ウイルスの第7波きたし”
「いや、まだ耐えられる。い、医療崩壊なんてまやかしなんだ。あ、秋まで旅行キャンペーンとかも続けて、なんとか国葬から改憲へ」
“もう、暑さというか湿気でおかしくなっちゃったんですかあ、キジダダさん。話をもとに戻しますとお、葬式の型によって、あの世のどこの地獄、HELL、黄泉の国などにアベノさんを連れていくかが決まるんで”
「ええ、そ、それって」
“だから、普通に仏式とかだと私ら地獄なんですけど、神式なら、あの黄泉の国の超怖い女神さんが、本人だけでなく奥さんだの桜を愛でる会に呼んだ芸人だの、御用学者だの、最低千人は一緒につれてこさせ皮をはいで、その生き剥ぎ、逆剥ぎ、溝埋め、そのほかいろいろやってやると言ってらっしゃるそうですし”
「千人を連れてって、ヨツウラだの、モモタンだののポリエモンに殉死でもしろというのか」
“まあ、本人たちは一所懸命関係ないよと自己弁護だの、アベノさん擁護だのしてますけどね。女神さんはアイツら、アベノのバカ男と一緒にニホン国をこんなにしてくれてーとかなりお怒りだそうで。沈むにしても、せっかく私がニホン国を苦労して作ったんだから、もう少し奇麗な終わり方がーとか言ってらっしゃるとかで”
「ち、ちなみに仏式は」
“あ、閻魔様に普通に裁かれます。他の大悪人と同様、数億年規模の獄卒に追い回され針の山を逃げ回るとかの刑かもしれませんけど、お爺さんのキジさんとかナカゾネさんとか、そのほか大勢のジコウ党政治家さんと同じですから、ごく普通です。まあ、お爺さんに会いたいといってもなかなか会えないんでさびしいかもしれませんけど。もっともお爺さんの方は、アイツがきたら、儂の刑の肩代わりをさせてやる、アイツが馬鹿なせいで儂は酷い目にあっとるとか息巻いてるそうですから、案外早く会えるかもしれませんね”
「そ、それってあったら、さらにひどい目にあうんじゃ。い、いや地獄の刑罰など、き、聞こえない。き、気にしない。し、しかしソンカ仏式とかはちょっと違うのかな」
“あー、キジダダさん、独り言のフリして。でも、まあ教えてあげましょう。ソンカ派は、いろいろ道踏み外しちゃったところがあるんで、普通の刑のほかに、献金強制刑というか。金巻き上げたり、票巻き上げたりした人々にいろいろお返しするのを本人および生きてる子孫だの関係者に強制するというか”
「な、なんだ、そりゃ、どうやって」
“未亡人だの、家族に憑依したり、枕元にたったりして、ご迷惑をかけた方に遺産やら全財産を配るとか、世界中を謝り行脚するとか。生まれ変わって彼らに心身ともにすべてを捧げて尽くすとか。あ、インターバルで地獄の責め苦も味わいつつ、時空を超えて生まれ変われるので、何億回でもできます」
そんなことで時空を超えたくない、と心底思うキジダダ総理。
「ははは、そ、空耳かなあ、お、面白い空耳だなあ。それじゃあトン一式って…」
“あそこは、別の怖さがあるらしいです。なにしろ唯一絶対神を騙ったところですから、あちらの神さんが激怒してまして。その教祖さんはこの世に存在したことすら後悔してるレベルの刑を受けているらしいです。むこうの殉教者とか魔女狩りにあった不運な方がうけた拷問というか刑罰、各種数千回ずつ受けてるとか、サタンさんにも同情されるほどつらいとか。その、歴代総理の中でも一番肩入れして、信者も増やしたといわれる元アベノ総理は、同様の刑になるんじゃないかと下級天使さんの間で噂になってるとか”
「ひい、せ、西洋の拷問って、て、テツの処女とかいうあれか!ほ、ほかにも又裂きとか、△木馬とか!」
“あ、よくご存じですね。相当痛いらしいですけど、何度でも生き返るというか、血まみれの肉塊になってもしばらくするともとに戻るし、死んでるから狂ったりもしないんだそうですよ。でも、痛みや恐怖は感じますけど、地獄と同様”
「そ、その、ど、どれでも最悪じゃないか。ま、まあアベノさんの葬儀だし…」
“そのう、国葬とかいうなら、決めた政府関係者も同罪だよねーというご意見も多数なんですけど。反対表明の野党さんとかリベラルの市民さんとかは関係ないし、まあ騙されて賛成しちゃった国民はギリギリ許されても、言い出しっぺのジコウ党関係者はダメだよね、さらに政教分離しないなら、神さんだの仏さんだので裁いてもいいよねえってことになりまして”
「えええ!で、では私も死んだら」
“まあ、そこまで待ってもいいんですけど、いっそ国葬の日に、その災厄をとかという案もありまして。どうします?本当にやります?どれでやります?…その、やめた方がいいと思うんですけどねえ。一応忠告しには来たんですけど、慈悲深い神仏もそろそろその堪忍袋が切れかけてるらしく、二大カルト癒着ジコウ党なんぞしるか、その支援者もおんなじだーという雰囲気になりつつあるんですけどお”
「え、えーと」
国葬やりますと宣言した手前、やらないとメンツが潰れるが、やったら国民どころか神仏からのキツーイ裁きと罰が待ってるかもしれないと聞かされたキジダダ総理。地獄の書記官の問いに笑顔で何とか誤魔化そうとするも、恐怖で顔が顔面硬直するキジダダ総理であった。
どこぞの国では権力者が死んだら、罪がうやむやにし、過剰なまで故人をに美化して、さらに国葬で、異を唱えるのは非国民とか言う全体主義の斜め上を行く状況になっているようですが、侵略戦争の最中の大国とかを批判する資格があるんでしょうかねえ。まあ、まだそれほど他国に迷惑かけてないだけマシかもしれませんが、憲法カイセ―とかしたらどうなっちゃうんでしょうねえ。