設定 この世界の法律や免許について……
免許や法律について小説内でも説明しますが、こちらを軽く目を通して貰えるとよりわかりやすくなると思います。
兵器装甲Ⅰ種◇
使用された素材による装甲力と装備者の身体能力に依存するパワーアーマー。
装甲の素材は防弾布などのしなやかで強靭なものから、合金等の頑丈さに尖ったものまで。
中世ヨーロッパの全身鎧なんかもここに分類される。
法律上、服に分類される為、所持や使用には免許や許可証は必要がない。ただし武器を組見込む・AIによるサポートなどの改造を施した場合、兵器装甲Ⅱ種以上の資格が必要になり、所得せず使用・製造した場合は犯罪行為とみなし逮捕される。
民間人が兵器装甲I種を所持、製造、使用することは許可されているが役所に申請なしで企業・会社・工場等の集団以外の個人が販売することは許可されていない。
所持 民間人(可)、不法移民(不可)
製造 企業(可)、町工場(可)、個人(可)
販売 企業(可)、町工場(可)、個人(申請)
使用 不法移民・犯罪者以外は可能
製造期間 3日〜2週間程度
販売価格 40万円〜800万円程度
重力 500g〜450kg
大きさ 140cm〜200cm(以下以上はオーダーメイド)
兵器装甲Ⅱ種〜Ⅳ種◇
使用される装甲の素材には兵器装甲Ⅰ種とあまり変わらないが、AIによるサポート、内蔵された身体強化用の人工筋肉などにより人智を超えた身体能力を得られる。免許の種類により所持可能な装甲のサイズは変わる。兵器装甲Ⅲ種やⅣ種を所持している場合、5m以上、最大で80mのロボット兵器を使うことが出来る。ただし都市部での巨大兵器の使用は許可されておらず、災害などの緊急時のみ限定的に許可される。
ちなみにこれらの兵器を製造することが許可されている特殊兵器製造許可証の所持者は、都市部で巨大兵器を動かしたりヴィランが所持していた違法な兵器を持ち帰るなどが許可されているが、ヒーローになるには兵器装甲Ⅱ種以上を取得しなければならない。
団体所持
企業(申請)、宗教団体(申請)、金融(可)、国家機関(可)、武器製造業(可)、輸入業(可)、警備会社(可)、その他(不可)
個人所持
ヒーロー(可)、傭兵(申請)、資格所持者(可)、民間人(不可)、不法移民(不可)
団体製造
ヒーロー派閥傘下研究所(可)、国立研究所(可)、私立研究所(申請)、学校付属研究室(不可)、外資系企業(不可)その他(不可)
個人製造
特殊兵器製造許可証所持者(可)、その他(不可)
団体販売
企業(可)、町工場(可)、外資系企業(可)、研究所(可)、武器回収会社(申請)、国家機関(可)、その他(不可)
個人販売
傭兵(可)、特殊兵器製造許可証所持者(可)、ヒーロー(不可)、その他(不可)
使用 兵器装甲Ⅱ種以上の資格者および特殊兵器製造許可証所持者
免許 兵器装甲Ⅱ種・兵器装甲Ⅲ種・兵器装甲Ⅳ種または特殊兵器製造許可証
製造期間 1ヶ月〜3年程度
研究時間 5年程度
販売価格 1000万〜540億円程度
重力 150kg〜600t
大きさ
兵器装甲Ⅱ種140cm〜200cm
兵器装甲Ⅲ種140cm〜15m
兵器装甲Ⅳ種140cm〜80m
免許の詳細◇
(☆は免許所得の難易度)
兵器装甲Ⅱ種☆
1.140cm〜200cmまでの装甲を所持・使用することを許可する。2.AIが内蔵されたものを兵器装甲Ⅱ種以上に分類する。3.兵器装甲Ⅱ種以上の所持は国家試験を必要とし所持者はヒーローとして活動する資格が付与される。4.200kg以下の銃、ナイフ等の近接兵器の所持を許可。5.バイオ兵器、化学兵器の所持は違法とする。
兵器装甲Ⅲ種☆☆
1.140cm〜15mまでの装甲を所持・使用することを許可する。2.AIが内蔵されたものを兵器装甲Ⅱ種以上に分類する。3.兵器装甲Ⅱ種以上の所持は国家試験を必要とし所持者はヒーローとして活動する資格が付与される。4.軍事兵器以外のあらゆる武器の所持・使用を許可する。5.バイオ兵器、化学兵器の所持は違法とする。6.5m以上の装甲はⅠ種巨大機甲兵器に分類され操縦には1種巨大機甲兵器操縦免許を必要とする。7.また航空機能・潜水機能・航海機能を使用する場合、それらに応じた操縦免許を所持しているものとする。
兵器装甲Ⅳ種☆☆☆☆
1.140cm〜80mまでの装甲を所持・使用することを許可する。2.AIが内蔵されたものを兵器装甲Ⅱ種以上に分類する。3.兵器装甲Ⅱ種以上の所持は国家試験を必要とし所持者はヒーローとして活動する資格が付与される。4.化学兵器を除いた軍事兵器の所持・使用を禁止し、その他のあらゆる武器の所持・使用を許可する。5.バイオ兵器の所持は違法とする。6.16m以上の装甲はⅡ種巨大機甲兵器に分類され操縦にはⅡ種巨大機甲兵器操縦免許を必要とする。7.また航空機能・潜水機能・航海機能を使用する場合、それらに応じた操縦免許を所持しているものとする。8.50m以上の兵器を都市で使用することは出来ない。9.ただし緊急時の使用は許可する。
特殊兵器製造許可証☆☆☆☆☆☆
1.兵器装甲Ⅱ種・兵器装甲Ⅲ種・兵器装甲Ⅳ種の兵器の製造・所持・販売・使用・開発を許可する。2.その他、武器の製造も許可される。3.鹵獲した違法兵器の研究・分解・改造を許可する。4.5m〜80mの巨大機甲兵器の製造を許可する。ただし80m以上は違法。5.航空機能・潜水機能・航海機能の研究を許可する。6.危険な素材に関しては危険物質取り扱い許可証が必要になる。7.許可証所持者同士の情報共有を許可する。8.兵器装甲Ⅲ種以上の兵器の販売は申請を必要とする。9.試作品を作った実験を許可し50m以上の兵器を都市で使用することができる。10.巨大兵器を操縦して運搬することを許可する。
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次回から5ヶ月ぶりの更新!小説パート入ります(次は試験かなぁ……)




