神の帰還、神話の始まり
人間は進歩した、人間は賢くなった、人間は文明を築いた、人間は科学と言う文明を作った、人間は獣とは違う、人間は、人間だけが世界で唯一の知性ある存在だと人間は自分達だけの力で進化し生きてきたのだと今の時代、今の世界に住む人間が愚かにも、本当に思い上がりも甚だしいにも程があると思うほどそう思っていた。
人間は進化し、文明を作り、時代が進み、科学が進歩し、生活が便利になり、すべての物事は科学で説明できる、と言う時代になった。
昔は人間が信じるものは科学では無く、神だった。世界は人間は動物はすべて神が創ったものだと誰もが信じていた、人間は、人は神の存在を信じ、信仰し、恐怖し、愛し、求めた。
だが時代が進み、科学が進歩し、ほとんどの者が神の存在を信じなくなった。
なぜなら誰もがその存在を証明できないからだ、昔はすべての物事は神が決めていたと信じられていた、が
今の時代では違う、すべての物事は科学で説明できてしまうからだ、天候も地震も災害も病も奇跡でさえも
すべて科学で説明できる、故に人間は神の存在を忘れてしまったのだ。
それが今の世の中だ。
だがそんな時代の12月24日クリスマスイヴの夜、空がまるで朝かの用に明るく輝いた、すべての人間が目をでかく見開いた、すべての人間が天を見上げた。
夜だと言うのにまるで朝か用に空が明るいのだ、驚かないはずが無い、驚かないほうが異常だ、
その空を見上げた人々は混乱していた
「な、なんだ!?」
「なにが起きてるんだ!?」
パシャ、パシャ、パシャ
あるものは携帯を取り出し写真を撮り、あるものは恐怖し、あるものはただただ天を見上げ目を見開いている、自分達の前に信じられない事が起きている
そしてそんな人々に更なる衝撃が走る、空を見上げていると、一つの人のような巨大な影が見えたのだ
その影はゆっくりと人々に向けて降りてくる、
人々はその人のような巨大な影が降りてくるところを見てさらに動揺するなぜならその巨大な影は確かに人の形をしていたが明らかに人間とは違うところがある、まずその大きさだ、どこに居たとしてもはっきりと見えるほど巨大
そしてその人のようなその影には羽のような物が付いているのだ。
そして空の光は多少弱まりその巨大な影の姿がはっきり見え得る様になった時、人々はまた更なる衝撃を受ける
もしかしたら、と人々は思っていた、だがそんな事ありえない、そんな者居るわけがいないと、だがそう思っていた存在がまさか本当に目の前に現れとは誰も信じていなかった、だがその光り輝く天から降りてきたのは自分達の、人々のまさかと思っていた、空想上の存在だと思っていた者
天使だった。
そう物語や伝説、神話に出てくる天使だ、頭の上に光り輝くリングがあり背中に鳥のような真っ白い羽を生やし神に従い、神のために働く天使そのものその天使は女性だった
その女の天使は驚くほど美しかった、顔は驚くほど整っておりその体もまるで絵で書いたように美しかった、まさに天使と言う言葉が相応しい。
だが天使は人々の想像とはすこし違った格好していたのだ、天使とは古代ギリシャとかに使われいた白い布のような衣服を着ているのだと思っていたが現れた女性の天使は違った、
天使は鎧を着ていたのだ、そうまるで中世ヨーロッパの人々が戦争に使っていた鎧だ
その鎧の色は白色だが鎧の所々に金の装飾が施されいる、そしてその腰には当然剣があったのだ。
天使は人々を上空から見ている、それを見ていた人は背筋が凍った、
何故なら天使の目は酷く、冷たいものだったからだ、まるでゴミを見るかのような、まるで石ころを見るかのような冷たく、恐ろしいめをしていた。人々は恐怖し混乱した
その想像上の存在が自分達の前に現れただけでも混乱するのに十分の理由があったが、それに加えその天使の恐ろしい目を見たのだ、混乱しないはずが無い、周りはさらに騒がしくなった、一緒に来ている者と話始める者もいれば自分の前に信じられない事が起こっていることに対しに恐怖し、あるものは膝を地に付き祈りをささげる者もいる。
だがその騒ぎは天使の声によって途切れた
「静かにせよっ!!」
その言葉を聴いた瞬間人々の騒ぎはピッタと収まった、普通の人がこんな事言うったところで静かには絶対にならないし、たとえ国の偉い人たちが言うっても静かにはなると思うが数秒間はかかる、だが今回は違った、天使がそう言うった瞬間、話し声が、足音が、音が止まったのだ、
人々は本能的に理解したのだ、静かにしなければならないと、なぜか分からないがすべての人々は理解したのだ逆らったら殺されると、そして数秒間沈黙が続き今度は女性の天使が口を開いた
「私は神に仕えるデュナミスが一人名はレイナ、聞きなさい人間、あなた達は愚かな事を行いすぎた、傲慢になりすぎた、自分達だけの力で生きてきたなんて思い上がりも甚だしい、そしてあなた達はこの世界が自分達の物だと勘違いしているようだけど」
女性の天使の言葉を聞いた人々は目をみ開いていた、言葉が出なかった、体が動かなかった、そして女性の天使は一呼吸を置いてから再び口を開いた今度は怒りの表情を浮かべて口を開いたのだ
「調子に乗るのもいい加減にしなさい!!この世界は我らが創造主、神の物よ!そしてあなた達人間を想像したのも神!その創造主たる神に対する信仰心を感謝の心を、そしてあげくの果てに神の存在を否定するとは愚かにも程がある!」
その言葉を、その殺気を、その怒りを感じた者たちは全員がたがたと歯を震えさせ、体が動かなくなりただただ天使達を見て恐怖するしか出来なかった、あるものにいったては腰が抜け地面に尻餅をついている
誰もその場から動く事が出来なかった、いや動く事は許されない、
初めて身に浴びた本当の怒り、そして殺気、恐怖しないはずが無い、殺気を見けられただけでも十分なのにそれが人間の遥か上にいる超上位存在に言うわれたのだ、気絶しないだけましだろう、いや気絶する事すらも許されないのだ
「故に神は判断された、この地に戻ることを!そして神はこの世界に新たなる住人を来させる事を決めた
貴様らに否定権は無い!、そもそもこの世界は我らが神のものだからな!それでも否定すると言うのならば滅びる覚悟をしなさい!」
それを聞いた人々は呆然としていた、頭の中がパニック状態だ、だがそんな事を天使が気にするはずも無くがさらに言葉を続ける
「三日後神は降臨なされる!人間達よ、準備をしなさい!神の帰還を盛大に、そして唯一神たる我らが創造主、絶対神○#×#?様!に相応しいもてなしを準備しなさい!そして新たに加わるこの世界の住民を歓迎しなさい、場所はこの国のトップ達が集う場所よ!最後にもう一回言うわよく効きなさい人間」
二人の天使は羽を大きく広げ両腕を広げた
「我らが創造主が!神が帰還する!矮小で愚かなる人間よ我らが創造主の神の偉大さをその身にをもって知るがいい、そして新たなる神話を目にする事ができる事を喜べ!!」
そう言って天使達は光り輝く空に戻っていった、天使達が空に戻ってから数秒後に空は元の夜空にもどった
人々はその場から動けなかった、もう天使はいないと言うのに人々は動けない、
その理由は天使から言うわれた事が理由だ、神が帰還する、と天使は言った、
今までは曖昧で、その存在をほぼ信じていなかった神が帰還すると、そして自分達が今神に対する信仰心がないと、そして神がこの世界に送る新たなる住人がいると、人々はどうしらいいかわからなかった
「ど、どうなってんだよ!コレ!?」
「意味わかんねぇよ!?は!?神の帰還?神様が来るって事か?」
「おお、神様許してください!」
「終わりだ、この世界は終わりだ!!」
「いやいや、ありえないでしょ!?なんかのイタズラかだろ」
焦るもの、理解出来ていない者、神に許しを乞う者、絶望するもの、信じないもの
だがすべてはもう遅い、今更祈りを捧げようが、神の存在を信じようが、絶望しようが
もうなんの意味を成さない、それで今ままでして来た愚かな行為が無くなる訳ではないのだから、
自分達の傲慢さが消えるわけでもないのだから、だから人々は恐怖した、今更ながら後悔したのだ。
ある部屋の中に長いテーブルが置いてあるそしてそれを囲むかのように15人の大人達が椅子に座っている
そして部屋の中には大きいスクリーンがあり、椅子に座っている大人たちは全員スーツをしており、皆年が結構いっている
「さて、皆に今日集まってもらって件は、皆も予想はしていると思うが、昨日の夜12月24日東京で起きた事についてだ」
テーブルの真ん中に座っていた男性がそう言うった
その男こそ日本国のトップ
日本の総理大臣小谷龍平である
「内容は知っていると思うが、一様説明しておくとしよう、昨日起きた事は簡単に説明できる事ではないし疑問も多いだろう、だから今日は特別に科学研究機関から人を呼ぶことにした矢作君頼む」
男性がそう言うとモニターの横にっ立ていた眼鏡をかけたスーツをピシッと決め白い白衣を着た若い女性が返事をした
女性はこの部屋の中にいる人達の中で最も若い年齢は23歳で顔は非常に整っておりクールビューティと言う言葉が非常に合う、髪の色は美しい黒色をしていた、まさに理想に秘書像だ、
「ただいま小谷総理大臣から紹介に預かりました物理学者の矢作莢と申します、皆様よろしくお願いします。」
莢がそう自己紹介をし、頭を下げる
「説明も彼女がしてくれる、なにか疑問があったら彼女に聞いてくれ、では矢作君頼む」
「はい、では説明をさせていただきます、昨日の夜、空がまるで朝かのように光だしました、正確な範囲は不明ですが東京都全体と思われます
その後光から一体の天使の様な姿をした女性が現れました
私も昨日の夜その現象を目撃しました、そして天使はレイナと名乗りこう仰いました」
奏は一旦言葉は区切り短いく息を吸って口を開いた
「人間は神への信仰心を無くした、人間は傲慢になりすぎたと、人類だけの力で生きてきたと思うなよ、とそしてこの世界は私達ものでは無いと、すべては神の物だと、創造主、神がこの世界に三日後つまり今日からすると明後日にこの世界に戻ってくると言っていました、そして神はこの世界に新しい住人をつれて来る私達に否定権は無いと、我々人間は神の帰還に相応しい準備をしろ、と言い空へと戻っていきました」
莢がそう説明し終えると一人の男性が手を上げる、莢はその男性のほうを見てどうぞと答える
「それは本当にあった話なのかね?天使が現れたと言うのは本当か?それと神が戻ってくると言うっていたそうだが、到底簡単に信じられ物ではないよ」
それを聞いた回りの人達も男が言うったことに同意をする、だがその質問にたいして莢はさっらと答えを出す
「事実です、実際私もその天使達を見ました、率直に言うわせていただくと、あれは本物です!
あれは人類の、人間のはるか上に居る存在です、それに夜空をまるで朝の用に明るくさせることは出来ません、仮にできたとしてもあんなふうに何十キロもある東京の夜空を明るくするのは不可能です!
それにあの天使から感じたオーラと言うか存在感が本能的にあれは上位存在と感じさせられました」
莢の説明が話し終えるとさっき質問をした男が再び手を上げ莢に問いかける
「大体君は科学者なのだろう、なんださっきから人間の遥か上に居る存在だとこか、本能的にとか、科学者ならちゃんと科学的に説明してくれたまえ!」
男はそう言いテーブルを両手でたたき立ち上がる、
確かに男の言った事は一理あるがそう言われてもどうしようもない、確かに奏は一人の科学者として呼ばれたが
あの様な現象は勿論見た事ないし、そもそも情報が無さすぎるのだ、それに昨日の今日で説明しろと言う方が無理がある
確かに奏は物理学者で天才と呼ばれる程の才能もあり将来きっといくつものノーベル賞を取るだろうと言われている
だがそんな彼女にも理解の及ばない物はあるし、一回見ただけでその現象を説明しろと言う方が不可能だ
莢はため息を溢し男の言葉に強気に答える
「科学で説明できませんよ、あんなの!人が背中に羽を生やし空に飛んでいく事は人間には不可能です!
だから我々人類は飛行機を作ったのではないですか!?今の技術でもあんなふうに人を飛ばせることは無理ですどうやっても科学的には説明できません!だから本物の天使以外考えられないと言うって居るのです!それに本能的にと言ったのはそれ以外の言葉で示すことは不可能です!」
莢そう言って再び口を閉ざす、莢の説明を聞いた者たちはもうだれも手を上げることはなかった
確かに科学的に説明できないとなればどうしようもない、信じるかない、そしてなにより科学者である莢が今の技術では不可能だと、そして科学者である彼女が本能的に感じたと、言うった時の表情は、彼女の言葉に乗せる感情は本当に嘘言うっている風には如何しても思えなかったのだ
「まぁ、皆少し落ち着きさい、ま、皆も少々信じがたいとは思うがおそらく事実だろう、そして神が連れて来るこの世界の新しい住人と神が明後日この世界に降臨する事は本当かどうかは不明だが、天使達は準備をするようにと言っていたそうだ」
皆小谷総理大臣の言葉を聞いて再び考えはじめる
「私は明後日の神の降臨のために準備をするべきだと思っているが、もしも本当に神などと言う存在が降臨した時になんの準備もしていなっかたらそれこそ大変な事になる、できるだけの事はやっておこう、それと神が連れてくると言っていた新しい住民については今の所我々にはどうしようも無い情報が何一つないからな、今は神の降臨についてだけか考えよう」
一人の男が手を上げた、その男は外務大臣で名を小林真一
年は60代ほどで髪は年により真っ白になっている
「総理、場所は国会議事堂でよろしいのでしょうか?それと神と呼ばれる存在が本当に降臨した場合誰が対応、と言うか交渉しますか?本来ならば他国の方ととかと対処するのは我々の仕事ですが...」
そうそれも問題だ小林が言ったように本来なら異国の大使や異国との交渉は外交使節団の仕事なのだが今回の相手は外国の人ではない、人ですらない、相手は神と呼ばれる超上位存在だ、それに何について話すのかも不明、それが問題だ、話する内容によって対処も変わってくるし、神と呼ばれる存在に交渉が出来るかも疑問なのだ
「そうだな、場所については多分あっているだろう、それと誰が会うについてだが、今回は私が行った方がいいだろう、相手は神と呼ばれる存在だ、私が行かなかったら、それこそ無礼と思われる可能性がある」
小谷がそう言うと皆納得した
確かに本当かどうかは定かではないが相手は神と呼ばれる存在だ、その相手をするのに下の者を送る訳にいかない
下手したらそれだけで相手を不快にさせる可能性がある
「では、明後日には私と外交大使である小林さん、それに今回来てもらった矢先奏君に同行してもらいたい、小林さん、奏君いいかい?」
小谷総理大臣はそう言うと小林と奏の方を両方に視線を送る
小谷に視線を送られた二人は頷き了承する
「では皆、明後日に向けて準備をするとしよう」
小谷総理大臣の言葉に全員が同意した
ある城の中に一つ大きな部屋がある
その部屋は広くそして長く続いているその部屋の中にはいくつもに装飾品や旗、そして巨大なシャンデリアにはいくつもの宝石が組み込まれいるそして部屋の真ん中には美しく綺麗な赤いカーペットが敷かれおり部屋の奥には階段がありそしてその階段の上に一つの椅子が置いてある、部屋の左右多くの人が立っており、様々な種族が並んでいたその種族達は漫画やアニメ、ゲームや物語に出てくる種族
エルフ、ドワーフ、獣人、魔族、天使、ドラゴン、妖精や精霊そして人間、正樹に王座の間である、そしてその椅子の上に一人の男が座っていた
男の座っている椅子には金の装飾品や宝石が飾られている、豪華ではあるがけして下品ではない
その席に座っている男の髪は白銀色でその瞳は左の瞳が黒色で右の瞳が金色まるで悪と善、魔と聖、闇と光
その両方そ支配しているかのような印象を受ける、そしてその顔はまさに美、否美と言うことばでは足りないほどに美しく整っていた、その男の体は細いが筋肉は付いておりぞくに言う細マッチョと言うやつだまさに理想の男性の体である、まさに完璧、まさに美だ
その男は席に座り天使を見ている
「面を上げよ」
男の声はそれは聞くだけでまるで蕩けてしまうほど甘く、優しく、そして心地よいものだった、いつまでも聞いていたいともう程に、男の前に方膝を床に付き頭を下げている女性の天使レイナがいる
男の声を聞いたレイナは耳まで顔を赤くし蕩けた表情をしている、
「っは!」
レイナは返事をして顔を上げる
「レイナ、ちゃんと地球に伝えてくれたか?」
男に問われたレイナは力強くそして自信満々に答えた
「はい!創造主様、レイナはちゃんと創造主様が三日後に降臨なされるとお伝えしました!それとユグドラシルの人間も連れてくる事もお伝えしました!」
その答えに男は微笑み喜ぶ
その表情を見たレイナは心がとろける様な、そして顔をさらに真っ赤にさせ、顔の表情が蕩ける
「そうか、よくやった!」
男が喜ぶとレイナも喜びに体が震える自分を想像してくださった存在に自分の仕事を褒められたのだ、喜ばない筈がない使える主人の役に立てた事がレイナは絶頂するほどの喜びを感じていた
「よし、レイナよ私の近くに来なさい」
「は、はい!」
そう言うわれたレイナはゆっくりと男に近ずくそして男の目の前に来たら再び膝を突き男を見上げる
「ありがとう」
とそれだけ言いレイナの頭をなでる
レイナは嬉しさのあまり涙が出そうになることを我慢し、頭なでられている気持ちよさで表情を蕩けさせている
ああ、我が創造主、我が神よ、あなたに従う事こそが、私達の最大の喜び貴方様のために生きる事こそ
私達の生きる意味です、貴方様の偉大さ、貴方様の慈悲深さを、貴方様に使える喜びあの愚かな人間共に教えましょう
「さて、地球よ、愚かなる人よ俺の帰還に喜び震えよ!」
男はそう言い微笑みを浮かべた




