妄想日記
僕はある日を境に日記を書き始めた。
その日記には日常を書かずに、僕の頭の中にある物語の1日を記していった。
勿論、物語の中には僕が居る。
強くて、優しくて、カッコよくて、正義感の強い男。
それが物語の中の僕だ。
現実は、……そんな事はどうでもいい。
僕の唯一の友達であり、僕自身でもある物語の僕。
そして、晴天の朝、僕の前に僕が現れた。
僕の中の友達
2014/11/26 22:57
(改)
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