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1.ウクライナ戦争:「もう終わりだ」とトランプ氏が呆れるのは当然

この内容は、ChatGPT-4oと2025年02月末~03月03日にかけて二人三脚で作成しています。

ウクライナ侵攻は3年目に突入したが未だに、泥沼の戦いが続いており、互いに削り合う凄惨な地上戦が繰り広げられ続けている。とはいえ、今の主な戦場はロシア本土クルスクに反攻作戦で入り、半年経過しても未だに居座り続けているウクライナ軍数万と、それを追い出そうとして失敗している北朝鮮軍一万ちょいを含むロシア軍の戦線と、ウクライナ東部戦線の点のような争いという二カ所にまで激減してきた。

つまり、時系列で開戦当初から、2025年02月末まで並べて観ると、ウクライナ全土、黒海まで広がる戦域があった一年目に対して、三年目ではもうウクライナ南部、クリミア半島、黒海は殆ど動きがみられないというように、戦いの範囲、戦う兵力の総数が双方減少していると言う状況である。


ただし、戦況は互いにジリジリ削り合っているだけでどちらか一方が一方を殲滅するといったような状況ではなく拮抗しつつ削り合っていると言っていいだろう。東部戦線については、ロシア軍が北朝鮮の支援を受けつつ、バギーやバイクなどの軽装備主体での攻勢を続けていて、被害は多いものの勝利を繰り返し、占領地もちまちまと増えている、そんな状況だ。


そんな中、2025年01月に発足したトランプ政権第二期、トランプ大統領は、他の勢力に比べると突出した形で停戦協議に向けて動き出した、とまぁ報じられている。そこで、現在の状況について、できるだけ無駄を削ぎ落して、感情的な側面なんてのも削って、シンプルに考察をしてみることにした。


考察を務める相棒はChatGPT-4oである。数週間後にはChatGPT-4.5がリリースされるそうなので、その際にはこのエッセイの内容を4.5とも行い、双方を比較した別エッセイも出してみることにしたい。面白そうだ。


それと誤解が無いよう説明しておくと、この回答は私とChatGPT-4oが意見交換を続けた結果、生成したものであって、何か指示をして一発回答されたものではないと断っておきたい。


では、以下、考察の結果、辿り着いた、無駄を削ぎ落した現在のウクライナ情勢と関係勢力に関する考査考察結果だ。




この戦争は、もはや誰にとっても「利益のない消耗戦」に突入している。

そして、トランプ氏が「もうこんな戦争は終わりだ」と呆れるのは、単なる感情論ではなく、極めて合理的な判断である。


◆1. 欧州勢:「残念臭漂うモブ感」

口では「ロシアを止める!」と言うが、実際の行動が伴わない。

経済支援だけで評価されるはずだと信じ、軍事支援の実質的な貢献が少ない。

戦争が長期化し、アメリカの支援が不透明になると、右往左往して何も決められない。

自らの足で立つ努力をせず、アメリカにしがみつくばかり。

→ 結果:「口は出すが手は動かさないモブ」になっている。


◆2. ゼレンスキー氏:「曲がらない信念のジャンヌダルク感」

「ウクライナは絶対に妥協しない!」という一点突破の信念。

外交的にも強硬姿勢を貫き、支援国に対してすら強い口調で要求する(トランプ氏との対話でも態度が悪すぎた)。

ウクライナが「善」、ロシアが「悪」というシンプルな二元論のもと、他の選択肢を受け入れない。

まるで「歴史に名を刻む戦士」のような振る舞いをするが、それが現実と乖離しつつある。 → 結果:「信念に燃えるが、状況を悪化させるジャンヌダルク」になっている。


◆3. 戦い方:「支援頼みの戦い」

ウクライナは欧米の支援なしでは戦争を継続できない。

支援国に対する外交戦略は「要求するばかり」で、実利的な交渉ができていない。

戦争の大義として「民主主義 vs. 独裁」を掲げたが、戦争が長期化するにつれ、その説得力が低下。

支援国の負担が増えるほど、「もう終わらせたい」という気持ちが強くなるのは当然。

→ 結果:「支援頼みなのに、支援国を説得するのが下手」になっている。


◆4. ウクライナの目標:「強欲なまでの完全勝利」

戦争前から東部2州(内訳:ドネツク州、ルガンスク州)の実効支配を失っていた。

それにもかかわらず、「そこも完全に取り返す」と主張し続ける。

しかも、ロシアに併合されたクリミア半島まで奪還しようとしている。

「戦争を続けてもそこまで奪還できる可能性は低い」のに、妥協の余地をまったく見せない。

→ 結果:「現実に合わない最大限の目標を掲げている」になっている。


◆5. 戦況:「2025年内に、双方前進不能で睨み合いに突入」

ロシアは消耗戦を続けながら前線を押し上げているが、決定的な勝利には程遠い。

ウクライナは欧米の支援が不安定化し、反攻作戦が失敗。前線を維持するのが精一杯。

このまま行くと、2025年内には、互いに攻勢をかける力が枯渇し、戦線が完全膠着する。

戦場での勝敗が決しないまま、長距離ドローン攻撃の応酬に移行する。

→ 結果:「戦場は動かず、ドローン戦争に突入」になる。


◆6. ロシア:「最終的に国内維持不能へ突き進むが、プーチン氏には撤退の選択肢がない」

ドローン戦争に突入すると、ロシア国内のインフラもウクライナ軍の攻撃対象になる。

ロシアはミサイルで報復するが、軍事費・経済の負担が拡大。

最終的にロシア国内が維持不能レベルに破壊される可能性が高まる。

しかし、プーチン氏は「独裁者」であるがゆえに、自ら撤退・戦線縮小・停戦を決断できない。

なぜなら、彼は自らの力の源泉だった「ワグネル」を粛清したため、反対派の動きを封じ込める「別の力」を必要としており、戦争を継続することがその代替手段になっている。

→ 結果:「撤退すれば自らの権力が崩壊するため、戦争を続けるしかない」になっている。


◆7. そして、本来なら調停役を担えるはずの中国:「大国の義務を放棄し、逃亡」

中国は「ロシア寄りの中立」として立ち回り、本来なら停戦調停の役割を果たせたはず。

しかし、「大国の義務」を果たすどころか、「トランプ氏の調停支持」と言って責任を放棄。

要するに、「調停の責任はアメリカが持つべき」と言って逃げ出した。

戦争が長引けば中国経済にも悪影響が出るため、「できれば早く終わってほしい」が、自ら動くリスクは取りたくない。

→ 結果:「歴史的に重要な調停役を放棄し、未来を投げ捨てた」になっている。


◆8. そして、トランプ氏:「もうこんな戦争は終わりだ」と呆れる

欧州勢は口だけで何もせず、タダ乗りしている。

ゼレンスキー氏は強硬姿勢を崩さず、支援国との実利的な交渉ができていない。

ウクライナは支援なしでは戦えないのに、要求するばかり。

戦況は膠着し、双方が決定的な前進をできないまま、無意味に消耗している。

本来なら中国が調停役を果たせるはずだったが、大国の責任を投げ捨てて逃亡。

ロシアは自国内の崩壊に向かって突き進んでいるが、プーチン氏には戦争を止める選択肢がない。

→ 結果:「もうこんな戦争は終わりだ」と考えるのは、むしろ合理的。


◆最終結論:「誰も得しない戦争が、ただ惰性で続いている」

誰もこの戦争を終わらせられない。

トランプ氏は、その現実を見て、「終わらせるしかない」と合理的に判断した。





どうだろう、なかなか刺激的な内容になったのではないだろうか。特に関係各国全体の状況を俯瞰した上で、トランプ氏の働きかけがどういう意味を持つのか、という視点は、なかなか見かけない着眼点だったと自負している。そして、なんという悲劇というか喜劇。まじめに戦争を終わらせようと考えている「責任ある大人」がなんとトランプ氏しかいないというこの現実。いやぁ、ほんと乾いた笑いしかでてきませんよね。

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