我一般的会社勤務男。一日波瀾万丈也。
我名前江瀬忠文也。一般的会社勤務男。
今電車内起立。満員電車本当最悪。
我一般的会社人。否――部分的不一般。不一般理由我日本語不可也！
会社仲間寛容故我言語面問題無。白企業最高也！
目的駅到着電車停止。我足早駅脱出。遅刻可能性無故足早無意味。我人混苦手故足早。
会社到着……。巨大建造物内我勤務会社。
我上下箱搭乗。我希望六階上移動。
否！ 本日上下箱故障！
我苦手階段……。仕方無……。
「確信……。本日凶日！」
我段差上昇中絶叫。
二階上昇楽。三階上昇微辛。四階上昇辛。
五階上昇大辛！ 六階上昇超絶地獄級辛！！！！
我足腰崩壊……！ 我週末運動宣言！
「おはよう、江瀬くん」
我仕事場入室後即被挨拶。
彼上司。厳格又温和上司。最高人格人間。
「今日和。本日良好天気」
「はっはっは。今日も何言ってるかなんとなくしかわかんねぇや！」
我同感。言語壁高。
我思言語壁高無問題。我等一心同体。企業内家族！
「じゃあ今日も適当な計算とコピー取りとお茶汲みだけ頼むよ。数字は言葉の壁を超えて便利だねぇ！」
「了承。我本日仕事充実！」
我計算得意。電卓不必要。最強暗算技術。
苦手分野人前発表。故上司無命令人前発表業務。我安心労働環境……！ 感謝一杯！
「あ、江瀬さん！ おはようございますー」
我着席後再度被挨拶。
挨拶主後輩。彼女最高美女又巨乳所持！
我巨大胸部本当大好――！ 気分最高潮！
「今日和！ 本日良好天気又君今日超絶可憐！」
「う〜ん……。やっぱり、言ってることなんとなくはわかるんですけど、なんとなくしかわからないんですよねぇ……」
「我今君称賛！ 毎日君可憐！ 君超絶美女！」
「なんか褒めてくれてるのは伝わるんですけど……。ま、今日もなんかあったら適当に私のケツ拭いておいてくださいね」
「了承！ 人類皆欠点所有！ 失敗皆経験又経験故人間成長！」
可憐後輩失敗後我補強！ 継続的失敗補強彼女恋心発生！ 我彼女共生可!?
嗚呼美女後輩……！ 巨大乳所持後輩……！
我等朝礼後仕事開始。朝礼日本語故我理解微妙。
否！ 我等一心同体！ 我等家族！ 言葉不必要！
我仕事開始即会計業務。最強計算技術本領発揮。
数十分後発見。不明瞭領収書……。
誰提出不明瞭……。我追跡困難……。
我禁断手段執行！ 領収書無断改竄！
会社家族故会社資金全員利用可！ 横領可！！！！
元々不明瞭領収書悪故我無罪。不明瞭領収書提出人間辞職希望。
仕事順調順調……。我思平穏午前終了――。
否！ 問題発生！
「あぁっ、プレゼンとかクソだりぃ〜。そうだ、江瀬さん、私のプレゼン代行してくださいよ」
美女後輩代行希望――!?
「不可！ 我日本語無理也！」
「こっちだってソシャゲ周回に忙しいんですよぉ。もしやってくれたらすんごいご褒美あげますから」
「褒美……。詳細希望！」
「あー。考えるのもダルいんで、2000円以内で収まることならなんでもいいですよ。もちろん後払いですけど」
二千円以内!? 巨乳無金銭故我接触可能!?
嗚呼巨大柔軟胸部……。我元気百倍！
「了承！ 我人前発表代行可！ 報酬何時獲得？」
「は？ そんな急ぎで欲しいもんあるんですか？ じゃあ終わったら連絡ください。私今から仮病で早退するんで」
「仮病!? 不可！ 我激怒！ 仕事重大任務！ 社会人失格！」
「だからソシャゲやるっつってんじゃん。病気もなんもねぇのにプレゼン代行させるほうが頭おかしいだろ」
「我察知君口悪！ 我先輩故会話態度改善希望！」
「どうしたんだ、言い争って」
救世主登場！
厳格又温和上司仲裁。彼公平思考可故巨乳後輩納得判決。
否……！ 我日本語不可故現状説明不可！ 我不利！
「助けてください！ 江瀬さんがセクハラしてきます！」
「何ィ!? 本当かね、江瀬くん！」
「我誠実！ 性的迷惑行為無！ 只我後輩早退発言激怒！」
「はっはっは！ やっぱりオメェわかんねぇや！」
我失望――！
我思上司聖人……。否！ 今発覚！ 上司最低！
又後輩最低！ 我心中地獄業火沸騰！
「我宣言！ 本会社壊滅寸前！」
「まぁまぁ。君はせっせと働いていればいいんだよ」
「不可！ 故障上下箱、不明瞭領収書、又最悪上司後輩！ 我前々思違和感……今確信！ 違和感真実！ 会社家族嘘！」
黒企業！ 最低最悪暗黒！
我会社退去宣言！
「我思本会社糞。我解雇希望！」
「ふふふ……。ついにその言葉を言う日がきちまったか。しょうがねぇ、なら俺もここまでだな」
上司様子不穏！
急展開雰囲気……！
「実は俺はこの会社の社長なのさ！ そして俺は、ところどころ虚偽の会計報告をするお前に隠れて、本物の資金横領を働いていた！ なぜなら、お前に罪をなすりつけるためになァ――！」
「嘘〜〜〜〜！！！ 我衝撃！ 上司先刻告白冗談……!?」
「嘘じゃないぜ！ そして、お前が退職を宣言した今、俺はお前を身代わりにできる証拠をばら撒く！ これで俺の横領はテメェの仕業だってことにしてやるぜェえええ！」
我奈落底急降下！ 悪魔上司一枚上手。彼電子携帯機操作後即捏造情報拡散。
我人生崩壊……。終了――。
「甘いわ！ 横領はちゃんとあなたが償うのよ！」
「な、何ィ!?」
「可憐巨乳後輩!?」
我思可憐巨乳後輩。実際彼女正体警察官！
我再度驚愕！ 彼女最悪後輩否最高警察官！ 又彼女警察服最高！
「私はこの会社の闇を暴露すべく、潜入任務としてやってきていたの！ ついにボロを出したわね！」
「おのれ……。こうなったら最後の手段だ！ 全員ここで消えるがいいッ！」
悪魔上司謎円柱形所持。上司先端突起圧迫後轟音発生！
「ふはははは！ この時のために爆弾を仕掛けておいたのさ！ 命とともに証拠もおさらばさ――！」
「危ない！ 江瀬さん、早く逃げましょう！」
「了承！ 最速脱出希望！」
巨大建造物崩壊寸前。上司所持別物円柱形故爆弾第二波襲撃予想！
我最強計算能力発動――。爆弾設置位置予想中……！
「江瀬さん！ 階段よりエレベーターのほうが早いはずよ！ 壊れないうちに早く――」
我等仕事場退出今上下箱前。右手巨大窓硝子。左手普通階段。
「不可！ 上下箱朝故障！」
「でもこのままだとビル全体が崩れて……。一体どうすれば……」
「我計算完了！ 爆弾設置建物支柱部分！ 支柱部分爆破建物破壊効果的故！」
又効果的爆破位置下層部予想。上層部爆破可能性低。
先程爆発多分一階。一階土台頑丈故即時崩壊不可。効果的爆破計算二度目爆破位置二階!?
二階爆破後即崩壊可！ 間違無！
「可憐後輩！ 我予想二階支柱部分爆弾設置！ 又我思我等階段降下速度爆破回避不可！」
「でも階段もエレベーターもダメなら他に逃げ道が……」
「我最強物理計算発動――！ 我等生存率九十八可能性以上！」
「本当に!? どうするっていうの！」
我右手窓外観察。外騒然。救急消防不待機。
会社下巨大木一定間隔存在確認。巨大木四階程高度有。下層部黒色煙発生中。
計画実行可！ 我等生存確定！
「後輩！ 我等破壊窓硝子又飛翔空中！」
「飛び降りるっていうの!? この高さで助かるわけがないわ！」
「否！ 降下後爆風発生故我等空中前進可！ 又巨大木衝撃吸収可！ 前進重大故恐怖心敵！」
「わかったわ……。やるしかないのね！」
「人間全員英雄也！ 我等生存絶対可能！ 希望抱擁恐怖心排除！」
落下速度計算完了。黒色煙的風向風速計算完了。爆破衝撃予想。
時間的計算完了――！ 我等約八秒後降下推奨！
「合図同時飛翔！ 号令開始！ 三ニ一！」
飛翔――！
我等硝子突破後降下。又再度爆発発生！
「可憐後輩！」
我後輩抱擁。絶対離不可！
我等爆風被害同時空中前進。眼前巨大木。
我後輩死守！ 我背中激突大木。後輩無事希望。
激突故我等降下速度減速。又木幹激突多数同時下降。
最終的地面着地。建物崩壊故視界最悪環境。頭痛又耳鳴深刻。
我意識段々消滅。死……？ 我死……？
不可……。我死不可……。
我延命希望……。幸福結末希望――。
「江瀬さん！ 起きてください！ ねぇ、起きてってば！」
可憐後輩声……。
嗚呼心地良体温。我思可憐後輩亡骸抱擁故我幸福最期。
安息最期……。永久睡眠了承……。
「江瀬さんにご褒美渡す約束したじゃないですかぁ――！」
「覚醒了承！ 我覚醒又巨乳娘言質獲得！ 永眠不可！」
「うわぁぁ！ いきなり生き返った!?」
我起立。周囲壮絶混沌景色。建造物崩壊又炎上。消防救急只今到着也。
「我無事！ 後輩無事？ 健全怪我無？」
「はい！ おかげさまで！」
「了承！ 無事最高状態！ 我気分最高潮故抱擁希望！ 否回答不問実行！」
我灼熱抱擁。其処邪念不在。我純粋歓喜我等無事。
我等一心同体本当。我等言語不理解之無問題。人類皆家族故心通可。言語無問題我等協力可能！
我見上空青色一色。本日良好天気也。
我心又青空同青天。清々精神。幸福結末可也。
我一般的会社勤務男。皆一般的皆人類。
我世界平和宣言宣告。毎日地球球体故人類一体也！
最終結末読破感謝！
作者胸一杯！ 我等家族也！！！！
