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夢幻の戦国記  作者: やっさん
第二章 関東争乱
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孤軍奮闘

『村長!どうする!?』

什長の辰治が龍に声を掛ける。



『…あの燃えてる所は多分、上田城の付近の村だ。城が燃えてる訳じゃないから コッチはコッチの作戦を遂行しよう』


武田軍は3つ、4つに軍を分けて上田城に侵攻してるのかも知れない。


ー なら その1/3か1/4か分からんけど 今見えてる敵部隊を盛大に足止めしてやろうじゃないの…



その後も暫く龍撃隊は場所を変え 人数を変え、武田軍の侵攻路を先回りし 奇襲攻撃を加え続けた。




『…よし、そろそろ山を降りて城近くの村に行こうか』

そこは降りるとすぐに上田平が広がる場所、山の端だ。



『…了解、では撤退の合図の矢を放ちます』

雫はそう言うと放つと音が鳴る鏑矢を上空に向け構える。



ガサ…

『やっと見付けたぞ…』


龍が振り返ると 目が血走った赤備えの甲冑を着た男が数人立っていた。


咄嗟に(鏑矢を撃て!んで逃げろ!)と雫と龍撃隊5人に命令する。




『逃がすかぁ!』


龍撃隊に向かって行く男に向けて龍は走りだす。


『グゥッ…』


両手に雷術の魔力を込めた拳で武田の兵士を気絶させる。



『さて お前ら3人には気絶して貰うぞ』

龍の台詞に武田軍の兵士の一人が反応する。



『お主、面白いな…さては異世界からの使者とやらか』



『使者ではないけど異世界から来たのは正解だ。』



『ほぅ、俺は飯富虎昌と申す者…お前を殺した男の名前をあの世で自慢しろ』


飯富虎昌と名乗った男は思ったよりも軽装だった。

龍撃隊を追いかける為にそうしてるのだろう。



『そうか、お前に会った事は自慢するだろうが それはあの世ではなく元の世界で、だ』


龍は虎昌から剣豪の様な気配を感じていた。

剣豪のと言うか強い者から放たれる気配なのかも知れない。



『フフ…楽しませて貰おう』


虎昌は刀を構え、

フゥ…と一呼吸を置く。



と次の瞬間、異様な速度で龍に斬りかかる。


それを辛うじて躱し、後ろに飛び下がる…


しかし下がった所に二の太刀が放たれる。


またも虎昌の左手側に移動しつつ躱し

今度は虎昌の左肩に雷術の拳をめり込ませる。


『ヌゥッ…!』



『効くだろ?イメージは200vだもの』



『…。さすが異世界の者だ。何を言ってるかは分からぬが、強さは本物。楽しいのぅ…』


虎昌は少し正気が戻り不敵に笑う。



『俺は楽しくないけどねぇ…』




『…おい、俺の槍を寄越せ』


『ハッ』



ー 槍ってあんなに長いのか…


龍がそう思うのも無理はないかも知れない。

目測だが全長で5mはあるかと言う長さだ。



『さぁ…もうヒト勝負だ。大人しくあの世へ行け』



(リーチの差が厳しいにも程がある…)

と龍は呟くしかなかった。

夜仕事なので今日は終わり

すんません

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