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夢幻の戦国記  作者: やっさん
第一章 時空転移
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温故知新

沼田へは 急げば1日で着くだろう

直江津の町から上田城と

上田城から沼田は そう変わらない距離らしい。


直江津から来た時は 忍びの佐助に

何とか合わせて歩いたが

あんな疲れる旅は まだまだ現代人の龍には

ゴメンなので 途中 草津に寄る事にした。



ー 確かヤマトタケルとか神話の時代からあるんだっけ?



この時代の温泉街も見てみたいなと思っていた。

ここは良いなと思う所は真似をし

村に帰ってから温泉などを改造して

温泉を村の産業の一つとするのも良いだろう。


国盗りゲームで戦争を勝つには

内政で国を豊かにしなきゃならないのだ。


龍はいつもそうしていた。

とにかく最初の国を内政メインに開発し

これ以上 発展させる所がなくなった頃

ようやく戦争ゲームの開始だ。


でもまぁ その頃には他の国が大国しかなくなっていて困る事も多々あるのだが。




『草津の町が見えて来ました』


雫が指を差す方を見ると 確かに町が見えた。

川からは蒸気が昇っているのも見える。


『おぉ…温泉街いいねぇ』


草津に着いた頃 辺りは既に薄暗くなって居た。

今日は宿に泊まり 温泉を堪能するつもりだ。




『おぉ 硫黄の匂い…温泉に来たって感じだ~ いいねぇ~』


雫の案内で一軒の宿に辿り着く。

草津は真田家の所有地らしく

さらに真田家で経営してる宿があり

そこが今日の宿となる。



思う存分 温泉を堪能した。


この日は魔術スキルの練習は攻撃系だとどうしても目立つ為

回復術のみにした。

これを鍛えれば良くあるRPGの様に

HP全回復とか生き返らせるとか出来る様になるのだろうか?


この時代の人は 魔術を使えても

それを邪道だと思ってるのか鍛える人が少ない為

最終的にどこまで強化出来る様になるのか

イマイチ分からない。

魔術一覧的な説明書でもあれば楽だが。



ー 限界まで来た時 そこが限界なのかな?


龍は深く考えず 気楽に鍛える事にしている。

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