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引退の時。

作者: さきら天悟
掲載日:2016/09/07

あるプロ野球選手は答えた。


「ボロボロになるまで野球を続けたい。

契約してくれる球団がある限り、辞めたくない。

引退しても、ずっと関わっていたい」



芸人はどうだろう。


「舞台の上で死にたい・・・」

と本音で語る人もいるだろう。



「おれは・・・」

自分の定年後を考える。

仕事なんてしたくない。

もう、何をやるかは決まっている。

まだ書けないショートショートのネタがたくさんある。

乱歩賞を狙っている長編小説のネタもだ。

早く年金生活を迎えて、思い切り書きまくりたい。

でも、待てよ・・・

本当は小説家になりたい、ということは・・・

死ぬまでずっと、書き続けたい。

引退なんてしたくない。




ということで、

「生前退位は反対である」

私は大きな声で叫びたい。

もちろん、天皇陛下のことである。


賛成する95%の国民にいわれるだろう。

「陛下の御心を知らないのかッ」と。


でも、それは本当に陛下の御心だろうか。

陛下ほど、日本国と国民のことを思っている方はいらっしゃらない。

これは日本国民なら誰でも納得できるだろう。

だから、日本を混乱させたくないという思いで、ご意思を表明したのではないのか。


確かに、年齢や病気により、すべての国事行為や公務を行えないのをお気にされていだろう。

他に、このままなら70歳を超えて天皇に即位する可能性がある皇太子のことをお思いになられてだろう。

さらには、もし崩御された場合、自粛ムードで日本経済にダメージを与える事さえ、お考えになられているに違いない。


でも、もし仮に、陛下が天皇の地位を譲位されても、日本と日本国民の事をお見守りになるに違いない。

だから、言いたいのだ。

「陛下がお亡くなりになる時、天皇としてお亡くなりになって欲しい」と。

その時は日本国民、みんな喪に服そう。

自粛ムードで景気停滞。

そんなの当たり前じゃないか、これまでの陛下の恩に比べれば。


今、日本国民はお願いするべきである。

「天皇を続けて欲しい」と。


国事行為や公務に関しては、皇太子殿下に摂政となっていただければ良い。

昭和天皇のお亡くなった際は、現在の陛下が公務を果たしていた。


陛下はいつも国民と共にありたいと思っているに違いない。

天皇とは、職務や地位でなく、関係性ではないのだろうか。

つまり、父親、母親、祖父祖母という関係のような。

年をとっても、病気になっても、父親は父親、母親は母親なのだ。



本当に、陛下にとって公務は重荷なのだろうか。

私にはそうは思えない。

今後の日本の事を考えて、自分の御心を抑えているのではないか。

敢えて言う、生前退位、反対。

私は、陛下を天皇としてお見送りしたい。

内容や文章で不快と感じられたら、ごめんなさい。

今週の『そこまで言って委員会』を見て、違和感を持ってしまいました。

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