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第一話 プロローグ
はい、よろひきさんです。
小説、書きました。
よかったらどうぞ。
2517年のある日。
そのとき、俺は中学1年生だった。
俺の運命の歯車は、このときから狂い始めた。
学校から帰っているとき、何者かに襲われ、気がつけば俺は山林の中にいた。
ここがどこの山林かが分からない。ただ、俺は明るいほうを目指して歩き続けた。
「やっと、やっとだ・・・。」
俺はやっとのことで明るい場所へたどり着いた。
その先にあったのは断崖絶壁だった。
俺はその崖を降りようと崖から出ていた木に足をかけた。
そのとたん、バキッっと何かが折れたような音がした。
「!?」
あぁ、やってしまった。俺が足をかけたのは直径3センチあるかないかの細い木だった。
「うわぁぁぁぁ!」
やはり重力には逆らえず、俺は50メートル下の地面へと落下し始めた。
「はぁ。俺の命もここまでか・・・。」
俺は重力に抗わず落下してゆく・・・。
俺はそのとき、死を覚悟した・・・。
今回は思いっきりプロローグです。
次回からファンタジー要素だったりを入れていくので、よかったら見ていってください。